M13、散光星雲

タイトル：: （1枚目）「M13」; （2枚目）「冬のわし星雲」; （3枚目）「冬の干潟星雲」; （4枚目）「IC 2177」; （5枚目）「魔女の横顔星雲」
撮影者：: 森栄二
撮影日時：: 2008年2月16日、露出 R:30sec、G:30sec、B:50sec（Total 110sec）
撮影地：: アメリカ合衆国カリフォルニア州
撮影機材等：: （1～4枚目機材）M73 astrograph（ITE社、7inchF3, Fl=533mm）、スターライトエクスプレスSXV-H9、アトラスEQ-GTマウント（オリオン社）、SXV-Guider（スターライトエクスプレス）、RoboFocusコントローラー; （1枚目機材）1.25インチLRGBフィルタセット（オリオン社）; （2～4枚目機材）特注3nm-Haフィルタ; （5枚目機材）MN74 アストログラフ（ITE 7inchF4, FL=711mm）、ヤンキーロボティックストリファイド2冷却CCD、アトラス自動導入赤道儀（オリオン社）、Optec IFW filter wheel, Baader Luminanceフィルタ、Robo-Focusコントローラー; （1枚目処理）MaxImDL/CCDにて自動撮影後、カラー合成、レベル調整等の画像処理（スターシャープ、シャープ化などの処理は行っていません）; （2～4枚目処理）MaxImDL/CCDにて撮影後画像処理; （5枚目処理）FocusMaxにてオートフォーカス後、MaxImDL/CCDにて自動撮影、合成等の画像処理

コメント：: （1枚目）スポットサイズが3umちょっとのM73アストログラフでは、小さなCCDでも、大きめのCCDと大きめの望遠鏡で撮ったような画像になります。2分以下の総露出時間ですが、意外と暗いところまで写っていました。; （2、3枚目）一般に販売されているナローバンドフィルタは、F3の光学系では特性が悪化するため、特別にF3用のナローバンドフィルタを作成してもらいました。3nmは長い露出時間が必要となりますが、星像も小さく、大きな望遠鏡と大きめのCCDで撮影したような画像が得られます。; （4枚目）露出時間が短かったようです。; （5枚目）LRGB撮影した画像のL画像のみを処理してみました。あまり暗くない場所で撮影したのですが、意外と写りますね。