NGC 6888、M81

タイトル：: （1枚目）「NGC 6888」; （2枚目）「M81」
撮影者：: 森栄二
撮影日時：: （1枚目）2008年03月18日; （2枚目）2008年02月08日
撮影地：: アメリカ合衆国カリフォルニア州
撮影機材等：: （1枚目機材）M73 Astrograph（ITE, 7inchF3, FL=533mm）、Starlight Express SXV-H9、アトラス自動導入赤道儀（オリオン社）、カスタムサイエンティフィック Halpha & OIII ナローバンドフィルタ（F3の光学系用に特別設計したもの）、Optec IFW Filter Wheel、オリオンED80（ガイド鏡）、モノクロ化改造SSDSI、ロボフォーカサーコントローラー; （2枚目機材）M806 astrograph（ITE, 8inchF6, FL=1200mm）、ST4000XCM、アトラス自動導入赤道儀（オリオン社）、ロボフォーカサーコントローラー、スターライトエクスプレスLodeStarガイドカム; （1枚目処理）MaxImDL/CCDにてオートフォーカス後、MaxImDL/CCDにてガイド撮影。撮影後、合成等の画像処理; （2枚目処理）MaxImDL/CCDとFocusMaxにてオートフォーカス後、ガイド撮影。その後、合成、カラー化、レベル調整等の画像処理

コメント：: （1枚目）焦点距離533mmの望遠鏡ですが、小さなCCDで撮影するとFOVが狭くなるため大きめの望遠鏡で撮影したような画像になります。未だ時期が早く、高さが低く、シーイングはあまり良くありませんでした。11LBのカウンターウェイトを4つ使い撮影しましたが、トラッキングには問題ありませんでした。; （2枚目）SBIG社のカメラはとにかくノイズが多く、使いこなすのが大変です。ホットピクセルノイズは画像処理でなんとかなるのですが、背景のカラム毎に発生する縦縞のノイズは撮影枚数を多くして、ソフトフィルタをかけないととれません。手持ちのほかのCCDや最新のデジタルカメラのほうが、縦縞のノイズは少なく、最終的な画質もすっきりします。