(1枚目)たくさん撮影したのですが、合成などの画像処理をする時間がありませんでした。カラー化し、単純にトーンレベルとトーンカーブ等の調整をしたものです。合成をしていないため、シャープ化の画像処理を行うと背景があれてしまうため、シャープ化や他の画像フィルタは適用していません。
(2枚目)スターライト社の冷却CCDですが、SXVシリーズからSXVFシリーズになった際に、大きく性能が向上したようです。特に、SXV-M25CはSXVF-25Cに変り、ノイズが激減しました。30分とか1時間位の露出では、背景のノイズは隅から隅まで全く同じで、以前のモデルで見られたバイアスノイズのグラディエーション(=アンプノイズ)は全くありません。
(3枚目)スターライト社の Lodestar ガイドカムは小型で、しかも高感度のガイドカムです。SXVガイダーも、手元にあるSBIG社のST4000XCM内蔵のガイドチップよりも既に感度が高かったのですが、このガイドカムはかなり高感度です。F4の望遠鏡と一緒に使うと、ガイド星があり過ぎて困ります。小型なので、オフアキシスガイダーには最適です。