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(1枚目)土曜の午後晴れてきた。ステラナビゲータにてシミュレーションすると、「GRS」辺りは、まだ明るいうちでないと見えないことが分かり、日没前、まだ明るいうちから撮し始めた。周りが明るくコントラストが全くなく、強拡大しているのでピント位置が分かりにくいが、何とかやっと5コマ撮影。後、曇ってしまった。
(2枚目)曇ってしまったので撤収したら、また晴れてきた。準備し直ぐ撮す。のち、また雲の中・・・。
(3枚目)また晴れてきたので撮す。時間間隔は、お空任せにならざるを得ない。のち、また雲の中・・・完全に。準備/撤収も3回繰り返す。
雲が広がってきていたので・・・、ステライメージのコンポジット処理で画を得ようと考え、露出を切り詰めた。それでも1枚々の像を見ると(木星像の)明暗があったり形が歪んだりしていて、シーイングの悪さを痛感した。もう少し時間的に後だと「中赤斑」もはっきり分かったのだが,雲の中へ・・・。先回投稿した画と比べると、大・中赤斑が接近してきている様子がが分かる(と思う)。
この2枚の間に木星は雲で隠れていました。18日と同様のシーイングでした。
ガニメデに模様が見えます。
(1枚目)天気予報は終日曇りでしたが夕方になると急に快晴になり気流も比較的落ち着いてました。
(2枚目)QVGAも自然な感じに仕上げたつもりでしたが、この日はVGAの方が自然に仕上がりました。
梅雨の最中、晴天確率が低かったのですが薄曇りながらずっと晴れていました。 ToUcamProIIのデフォルトであるQVGA(320*240)でスタック数を増やしてみました。
眼視ではいつも画像よりもずっと見えているのだが、今日は画像と眼視の見え方は同じ位だ。
(1枚目)透明度が悪く、撮影ではゲインを下げれずにノイズが多い。眼視ではもっと詳細が見えていた。
(2枚目)LE7.5mmではシーイングが悪く像がボケる。拡大率を下げた。が、下げすぎると解像度が落ちるのでペンタプリズムを入れてバックフォーカスを稼ぎ焦点距離を稼いだ。撮影中に薄雲が通過して画質が落ちる。GRSの輪郭がいつもより明瞭。GRSの中の目玉?がオレンジ色に見えた。BAの色は眼視では分からない。
条件が良ければ小口径でもなかなか写ってくれる様子です。
シーイングの影響もあったが、撮影間隔を揃えたかった。
(1枚目)露出が合っていたので、レベル調整で色を調整をしただけの一枚画像です。
(2枚目)途中、薄雲が広がっていたのを知らず同じ露出をしていました。1/4くらいのアンダーだったので、4枚コンポジットを試みました。自動レベル調整だけで色表現ができ、驚きました。
(3枚目)RAWデータで撮影、同じくアンダーなので2枚コンポジット。以下3点共通)透明度に恵まれず73Pを諦め(?)、木星を見るようなシーイングには恵まれ・・・。ちょうど大赤斑が見え始めていました。眼視で楽しんでいましたが、試写のつもりで撮しました。今後のためにいろいろ試し、ステライメージでの画像処理のURLを参考にやってみました。眼視だけでなく、まだ未熟ですが、写真画像での惑星のおもしろさが分かり始めました。総て、ソフトビニング(2)しています。
眼視の方がよく見えている。透明度が悪すぎてゲインが下げられない。この組み合わせではseeing:6/10以上とそれ未満では天と地ほどの差が出る。経験上、seeing:6/10以上で透明度が良ければ眼視をはるかに上回る画像が得られるが、この夜は条件外だった。