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透明度の高い晩でしたが、30分ほどで曇ってしまいました。
(1枚目)なかなかのシーイングでした。
(2枚目)もう一息のシーイングでした。
透明度:良い方、シーイング:あまり安定しない。
1年間で南北の赤道縞が随分変化しています。
透明度が良かったけど、シーイングは安定せず、イマイチでした。LRSがもう消滅したようですね。
このカメラにマニュアルフォーカスがないのでピント合わせに注意が必要ということに今まで気がつきませんでした。ですが「デジスコ」撮影は便利なので、なんとかこのスタイルで行きたいと思っています。
貴重な日本晴れで月も沈み、久々に天の川を見ることができたのは良かったのですが、シーイングは今一つでした。
七夕の雲の切れ目からわずかに覗いた瞬間を、撮影しました。
久しぶりに大赤斑に出会うことができました。シーイング、透明度ともに良くなく、良い映像が得られませんでしたが、大赤斑の傍らに赤化した部分があります。小赤斑(STr-LRS)の出現でしょうか?
3つの赤斑が寄り添っています
7月1日未明(深夜)には、小赤斑が大赤斑周辺部南西に到達していたようです。2日後の7月3日は、シーイングが良くなかったせいもありますが小赤斑が殆ど判別できなくなっています。
両日とも透明度はそこそこ良かったのですがシンチレーションは大きめで、特に7月3日は望遠鏡が望遠鏡が風に煽られ木星は常に視野内を揺れている状態でした。1/60秒で撮影することで、この影響をある程度免れることができたようです。
薄雲の合い間を狙っての撮影でした。大赤斑付近に出会えることを期待していますが、この付近も極部に白斑が多くあることがわかります。
久々に顔を出した木星。相変わらずの安定しない気流でしたが、透明度はことのほか高かった。しかし大赤斑周辺の模様は素晴らしいですね。
今の時期に貴重な晴れ間、雨上がりにもかかわらず意外と良いシーイングで大赤斑がくっきり見え感動的でした