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シーイングが悪かったのですが本体に衛星の影が見えましたので撮影してみました。
(1枚目)好シーイングでした
(2枚目)SPC900NCはズームアップ機能が付いているので、2倍ズームしてみました。
3時に起きたら曇っていたが、晴れてきたのでセッティングしていると雲が襲来した。粘って日の出前になりようやく晴れ間を縫って撮影できた。
太陽光でホワイトバランスをとってからは見た感じに近い色に表現できるようになった。
週末、ようやく天気が良くなり、久々に土星を見ることができました。
今シーズン初の土星です。シーイングは良くもなく酷くもなくというところでした。
DFK21のカラーバランス調整は難しく、昼間の太陽光でホワイトバランスをとってあるが、それでも青色が強い。画像処理でカラーバランスを調整しているが、眼視での色のとおりには再現できていない。
この日の朝の気温は-3度でした。寒気が降りてきて寒い朝でしたがその分土星の色は冴えて素晴らしい像を見せてくれました。
土星の細くなっていく輪と本体の南北の模様などを、バランスよく写すことが難しいように感じられました。かすかにカッシニ溝がわかるようです。
6時59分まで撮影をしましたが、日の出前でもわりと写りました。
今までよりはいくらかシーイングが改善しました。良い条件の時には不思議と霧が出て撮影不能となります。
明け方まで星雲の直焦点撮影をしていましたが、薄明を迎えたので片づけをしながら土星を眺めたところ、比較的良いシーイング条件だったのでToUCamで撮影しました。天文年鑑によれば、撮影日における見かけの傾きは-1度ほどのようです。
だいぶ空が明るかったものの、シーイングは良い方でした。一ヶ月前に比べさらに輪が細くなりました。
露出不足で干渉縞が生じて強い処理はかけられない。ゲインを上げるかシャッター速度を遅くすべきだった。
環が細くいなってきている関係でしょうか、本体と比べて光量が急激に減少しています。