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風速3m/sの割にSeeingよかった。
2等星がわかる程度の状態の夜空でした。ゲインや色の調整をしながら撮影した中の一つです。
少し開いてきた輪が、なかなかうまく写せません。
中々素晴らしい気流に出会えません。
今シーズンの土星でやっとまあまあのシーイングに出会えました。
強拡大の撮影を試みました。まだまだゲインの調整といった撮影条件の検討が必要と感じています。 カッシニ溝、本体の縞などがわかります。
撮影3時間前はシーイングが悪かったですが深夜にやや落ち着いてきました。カシニ空隙が僅かに写りました。
右上に衛星タイタン、他に左に3個衛星が写っています。
なかなか良いシーイングに出会えませんが、この日は細かな揺れが残るものの比較的良いシーイングでした。衝を迎え赤道帯が特に明るく感じられるこの頃です。
(1枚目)衝なのですが、高度が上がってシーイングが改善するかも知れないので部屋で待機していたら曇ってしまいました。しょうがないです。
輪が開いてきた。
東北の地は気流が悪くなかなか良い条件に恵まれません。すこし輪が開きました。
夜半まで雲が切れるのを待っていたら気流が改善されてとてもよく見えていました。
昨年は悪天で一度も撮影ができず、2年ぶりの撮影になりました。
気流、透明度ともに良好でしたが、土星表面の模様は、写りがよくありません。
1ヶ月ぶりの土星ですが、リングが開いてきているのでリングの内側と本体の間の隙間が眼視では見えていました。画像ではシンチレーションで潰れています。
透明度は良かったのですが、シーイングはいまいち。