森 栄二Sh2-240 #2

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前回投稿のSh2-240を撮影した前の日に撮影した画像25枚をさらに合成して作成しました。Sh2-240を覆うOIIIのガスが見えてきていますが、全くコントラストが上がりません。中央を除いて、Sh2-240の左や右、さらに下のなどがやや白っぽくなっていますが、これがOIIIによるものかと。Sh2-240は、こうやってみると中が空洞になってる球状の網のようにも見えてきます。

#115257
2024年11月3日 23時35分0秒 露出 300秒
300秒×25枚 (DUO)、600秒×14枚 (DUO)、300秒×11枚 (TRI)
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:シグマ 135mm F1.8 DG HSM
カメラ:ZWO ASI 2600MC DUO
オリオンシリウス赤道儀(スカイウォッチャーEQ5。オリオンは現在営業中断中のようです)。ZWO EAF。 ASI AIR PRO(電源コネクタが接触不良を起こすので取り替えて使用)。ASI 120MM mini (ガイドカム)、SVBONY 30mmF4 (ガイド鏡)、F2にて撮影
135mm
ステライメージ8、PhotoShop、PixInsight にて画像処理。設定可能な最大のゲイン=300、冷却温度 0度にて撮影。ダーク補正、フラット補正等の画像処理。
カメラには2600DUOを取り付けて撮影に臨みましたが、35mmレンズでは、主チップを合焦させてもガイドチップ星像のピントが合いません。メタルバックの短いカメラレンズこそ、ガイドチップ内蔵のカメラが真価を発揮するはずなのですが、まったく役に立ちません。残念ですが、2600DUOはカメラレンズでは使い物になりません。新しいWIFIのカメラも同じだと思われます。不便なのはDUOと120MMをASIAIRに接続すると同じ名前で見えます。アプリに出てくる名前からどちらが接続されているのか区別できません。カメラ内蔵の120MMはゲインを600まで設定できるので、それで判断します。