注目の天文現象や最新天文学などについて解説したプラネタリウム番組を5本収録しています。
また、2017年8月の「アメリカ横断皆既日食」の動画など特典映像も2本収録しています。
2018年はどのような天文現象が起こるのでしょうか。2回見られる「皆既月食」に、15年ぶりの「火星大接近」、肉眼でも見られそうな彗星や定番の流星群など、楽しみなものが多くあります。
番組を見て2018年の天文現象観察スケジュールを立ててみましょう。
地球のすぐ外側を公転している火星は、2年2か月ごとに地球と接近します。2018年はその接近の年にあたり、しかも15年ぶりの大接近なので、大きな話題となって注目を集めそうです。
番組では、火星が接近する日や見え方を紹介するほか、火星と地球の接近距離の違いがなぜ生じるのかをシミュレーションで解説します。
いつもの明るく白い月とはまるで違う、赤銅色の満月が「皆既月食」。2018年はその皆既月食が国内で2回も見られる珍しい年です。
当日の食の様子や月食の仕組みを、シミュレーションでわかりやすく解説します。とくに2回目の皆既月食では、なかなか見ることのできない珍しい光景に出会えるかもしれません。
2014年12月3日に多くの期待と希望を背負って旅立った小惑星探査機「はやぶさ2」が、2018年の夏ごろに目的の小惑星「リュウグウ」に到着します。
番組では「はやぶさ2」の旅立ちから地球スイングバイを経て小惑星到着までの行程をシミュレーションで紹介。また、初代「はやぶさ」と「はやぶさ2」が目指す小惑星の違いなども解説します。
南米チリの標高5000mの高地、アタカマ高原に建設されたアルマ望遠鏡。壮大な宇宙の謎の解明に挑むこの電波望遠鏡に近年注目が集まっています。
電波望遠鏡とはどういう望遠鏡で、アルマ望遠鏡の何がすごいのか、どんな観測や研究が行われているのか。アルマ望遠鏡の紹介と共に、これまでの成果や今後の研究について解説します。
アメリカ横断皆既日食:2017年8月21日、アメリカ・アイダホ州ドリッグスで撮影した神秘的で迫力ある「皆既日食」の映像です。
かんたん天体写真撮影:天体写真を簡単に撮ることができるソフト「ステラショット」の特徴をわかりやすく解説した動画です。