皆既月食をシミュレーション
ステラナビゲータを使うと、月が地球の影に入って欠けて見える「月食」の様子をシミュレーションできます。見え方や時刻を調べられるので、観察や撮影の準備に便利です。
以下は2014年10月の皆既月食を例にした活用方法です ›› 【特集】2014年10月8日 皆既月食
現象の時刻や月のデータを表示
- 日付を月食当日(2014年10月8日)に設定すると、「クイックアクセスバー」に月食の時刻が表示されます
- 星図に表示された月をクリックすると「天体情報パレット」が開き、月の座標や出没時刻、食分(月の欠け具合)などのデータが表示されます
連続撮影のシミュレーション
- 星図にカメラの写野を表示できます。また、地上風景を表示させることもできます。撮影の構図を検討するのに便利です
- 「光跡残し」機能を使うと、連続撮影の様子をシミュレーションできます
地球の影の表示
- 「日食・月食」スタイルに切り換えると、食現象の再現に適した表示やボタン配列になります
- 「地球の影を追尾」「影を輪郭表示」すると、星図に地球の影が表示され中央に固定されます。時間を変更すると、影の中を月が動いていく様子がよくわかります
過去未来の月食を楽しむ
- 「お気に入り」メニューには、過去未来の月食が多数収録されています