木星をシミュレーション
(2018年 木星とガリレオ衛星)
木星の表面に見える大赤斑は、木星が自転することによって位置が変わります。また、木星の衛星も公転に伴って見える位置や並び方が刻一刻と変化します。「ステラナビゲータ」で大赤斑の見え方やガリレオ衛星の並び方をシミュレーションして、観測や撮影に備えましょう。
木星の見え方について解説ページはこちら ›› 【特集】木星とガリレオ衛星(2018年)
木星の位置や周りの星を確かめる
- 「ステラパッド」には日時が表示されています。マウスの左右ボタンをクリックすると時間や日付を変更できます
- 木星を見つけるには、「検索バー」に「木星」と入力する方法が簡単です。虫眼鏡ボタンをクリックすると星図の中央に表示されます
- 「リボンバー」を使って、星の名前や星座の線などを表示すると、木星の周りに見える星や星座がわかります
天体望遠鏡での見え方をシミュレーション
- 「視野範囲バー」や、「視野」メニューの「視野範囲」機能で、視野(星図の表示範囲)を設定できます。
視野を小さくする(星図を拡大する)と、木星の表面の模様やガリレオ衛星の位置がわかりやすくなります
- 星図に「視野円」を表示すると、天体望遠鏡で見える範囲がわかります
- [視野回転]ボタンで180度回転や左右反転などを実行すれば、天体望遠鏡での見え方を正確にシミュレーションできます
大赤斑やガリレオ衛星の位置、動きを見る
- 「ステラパッド」や「アニメバー」などで日時を変化させると、木星の自転や衛星の動きがシミュレーションでき、大赤斑が見える日時やガリレオ衛星の並び方がわかります。
このとき、木星をクリックして「天体情報パレット」から「中央固定」しておくと、日時を変化させても木星が星図の中央に表示されたままになります
- 「リボンバー」を使って、衛星の名前や軌道を表示できます
- 星図の表示形式を「赤道座標」や「黄道座標」にしておくと、木星の表面の模様やガリレオ衛星の動きがわかりやすくなります
(「地平座標」では、木星が地平線の下にあるときは表示されません)
- 木星の大赤斑は、木星表面での位置(経度)が変わります。「ツール」メニューの[データ更新]で、最新のデータに更新できます
木星に大接近
- 「スタイル」を「フライト」に切り替えると、宇宙空間を自由に飛び回ることができます。
画面右のスライダーやボタンを使って、目標天体を選んだり木星に近づいたりします