2005年火星大接近
パソコンで火星を見る
火星儀ソフト「火星くるくる」を使う
「火星くるくる」は、天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」で定評のある高精細グラフィックエンジンを使用し、任意の日時に観察できる火星の模様や軌道上の位置が一目でわかるバーチャル火星儀ソフトです。
「火星の模様ってどんなものなの?」「火星の自転する様子を見てみたい」そんな要望をこのがソフトがかなえます!さらに 「天体望遠鏡は持ってるけど、火星を見てもどうも模様が長く見えない」「模様は見えるけど、火星面のどこが見えているのかよくわからない」「有名な大シルチスや子午線湾がいつ見えるのか知りたいんだけど…」といったより火星について詳しく知りたい方も満足できるバーチャル火星儀なのです。
初心者の方は、CRTから2〜3m離れて描き出された火星面を眺めて、目の鍛錬にお使いください。口径20〜30cmクラスの望遠鏡で、シーイングの良い日に見た感じの火星面を楽しむことができます(火星の模様はその季節等によって、変化しますので、CRTに描き出された火星像は、実際の火星面とは細部において違っていることがあります、このバージョンの火星面の模様は、私が今年28cmシュミカセで、スケッチしたり、写真に捉えたり、VTRに録画したものから作成しましたが、細部は自信ありません)。また、単に眺めて楽しむだけでなく、スケッチの練習にお使いいただけぼ、より一層効果的です。
実際に望遠鏡をお持ちの方は、観測計画を立てる際の参考にしてください。自分の見たい模様がいつごろ良く見えるのかを知ることができます。また、近頃巷で淀行の「ノートパソコン」に入れておいて、観測の補助にお使いいただけるよう配慮いたしました。
曇ってしまったり、雨の夜など、グラス片手にブランデーなど飲りながら、CRTの中でゆっくりと自転してゆく火星面を楽しむのもいいでしょう。
このソフトは7日間無償でお試し頂けます。→「ベクター」で今すぐダウンロード
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天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ Ver.7」を使う
「ステラナビゲータ Ver.7」は空の上で運動している、星、月、太陽などの天体の動きを本物のように再現するソフトウェアです。その日に見える惑星の位置を確認したり、星雲・星団の位置を確認したりと手軽にお使い頂けます。
ステラナビゲータ Ver.7による火星接近のシミュレーション
8月の火星はペルセウス座流星群のピークのころには、22時過ぎに東の地平線から真っ赤な輝きを見せながら昇ってきます。明るさもマイナス0.4等と明るいのですぐに見つけられるでしょう。
また、午前1時を過ぎる頃には東の地平線からおうし座の1等星アルデバランも昇ってきます。アルデバランも赤みを帯びた星ですが、火星の赤みは表面を覆う砂の色、アルデバランは表面温度が低いためです。
そんな事を考えながら2つの星の赤さを見比べてみても面白いでしょう。
ステラナビゲータ Ver.7で実際の星空の動きがご覧いただけます。snsファイル[火星が地球と大接近.sns]
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◆アストロアーツオンラインショップ
→ステラナビゲータ Ver.7(販売終了)