日食を見るには、特別な観察器具が必要です
太陽の光は非常に強いため、その大部分が隠れていてもまぶしすぎて欠けている様子がわかりません。金環食の間を含め、日食を直接(投影など以外の方法で)見るには太陽観察用のプレートやメガネなど特別なフィルターが必須です。「太陽のまぶしさを抑え」かつ「有害な光線をふせぐ」役割があります。サングラス等での観察は危険!
太陽観察用以外の、一般的なサングラスや黒い下じき、色つきガラスなどは有害な光線が通り抜けてしまうおそれがあるため、確認せずに観察に使うのは非常に危険です。目を傷め、視覚障害を引き起こすことがあります。「どうすれば見られるの?」ページでは、安全に日食を見るための注意事項や、いろいろな観察方法・器具をご紹介しています。
太陽観察用器具はアストロアーツオンラインショップでもお取り扱いしております。
「エクリプスナビゲータ」とは
日食観望の必携ソフトで、日食を0.1秒の高精度で計算して、日食観望に必要なあらゆる情報をグラフィックで表示します。音声によるカウントダウン機能で日食当日の観望も完全にサポート。本格的に日食を観望・撮影したい方にお勧めのソフトです。
エクリプスナビゲータ Ver.2
1999年〜2042年までの日食データが付属、過去・未来の日食を高精度に再現できます。月縁凹凸データや日食データはオンラインで更新が可能。
最新の2.5アップデータ(無償)では、月探査機「かぐや」の観測データを元にして、金環日食のベイリーズビーズや「かすり日食」を高精度にシミュレーションすることができます。
※ 「エクリプスナビゲータ2012」から直接「Ver.2.5」へのアップデートはできません。
※ 「Ver.2.5」および「2012」はWindows 2000(SP 3)に対応していません。
製品に関する情報→ 製品ページ(Ver.2.5の追加機能)
エクリプスナビゲータ2012
「エクリプスナビゲータ2012」は、5月21日の金環日食に対応した機能限定版のエクリプスナビゲータです。話題となった2009年7月22日の皆既日食もシミュレーションできます。GPSとの連動で観測場所を設定して、各地の日食を0.1秒の精度で計算。日食の進行を読み上げるカウントダウン機能は、多くの方が集まる観望会でも大活躍します。
ダウンロード、またはムック「金環日食2012」のDVD-ROM収録ソフトとして入手できます。ダウンロード、あるいはムック収録版として「エクリプスナビゲータ2012」をご購入の方向けに、「Ver.2」の優待販売を行っています。
製品に関する情報 → 製品ページ
購入・バージョンアップの流れ
機能比較表
2012 | Ver.2 (※=Ver.2.5アップデータで追加) |
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シミュレーションできる日食 |
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月縁の凹凸データ |
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かすり日食 |
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日食データの編集・オンライン更新 |
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地図上の表示 |
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その他の追加機能(※)
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