2008年9月11日 水星が東方最大離角、近くでは金星と火星が大接近

夕方の西の空では宵の明星・金星が一番星として輝いているが、そのすぐそばには火星、そして近くには9月11日に東方最大離角となる水星も見えている。日没時の地平高度は10度ほどしかないが、金星は目立つので見つけやすいだろう。双眼鏡なら3惑星が一度に見え、望遠鏡では金星と火星の大接近を楽しめる。

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.8 で作成

(このページはアストロガイド星空年鑑2008の内容を元に作成しました)