2009年6月6日 金星が西方最大離角
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今年の3月初めまで夕方の西の空に見えていた金星は、5月上旬ごろから明け方の東の空に移り、明けの明星として明るく輝いている。6月6日には太陽からもっとも離れて西方最大離角となる。高度はそれほど高くないが、何といっても明るいのですぐに見つけられるだろう。近くには火星もあり、双眼鏡では一緒に見える。
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この解説は「アストロガイド星空年鑑2009」より抜粋しました。