2009年10月6日 水星が西方最大離角、金星や土星と接近
ステラナビゲータ Ver.8 で作成
明け方の東の空に見えている水星が、10月6日に太陽からもっとも離れ、西方最大離角となる。明けの明星・金星を目印に、その下のほうを探してみよう。双眼鏡では金星と同一視野に見える。水星よりさらに低いところには、環がひじょうに細くなっている土星も見えている。10月8日と9日には水星と土星が大接近するので、要注目だ。
関連リンク
- 天文の基礎知識 - これだけはおぼえておきたい! 基本的な天文用語
- ステラナビゲータ Ver.8 - 天文シミュレーションソフトの決定版
- DVDではじめる天体観察入門 - 月や惑星の観察方法、器具の使い方をやさしく解説
この解説は「アストロガイド星空年鑑2009」より抜粋しました。