2010年9月19日 木星と天王星が大接近

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.8で作成

宵の南東の空に木星が見えるようになり、木星の観察シーズンがやってきた。今年は木星のすぐ近くに天王星もあるので、ぜひ見ておこう。木星と天王星は双眼鏡の同一視野内に見えているが、9月19日の最接近のころには1度未満まで近づき、50倍程度の望遠鏡でも木星とガリレオ衛星、天王星が一緒に観察できる。この後、両天体の間隔は開いていくが、11月中旬ごろから近づき始め、来年1月4日に再び大接近する。

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この解説は「アストロガイド星空年鑑2010」より抜粋しました。

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