2011年1月9日 金星が西方最大離角
ステラナビゲータで作成
2010年11月ごろから明け方の南東の空に見えている暁の明星金星が、1月9日に太陽からもっとも離れて西方最大離角となる。日の出1時間前には高度25度ほどになり、すぐ下にはさそり座のアンタレスも見える。空がひらけているところなら後からのぼってくる水星も探してみよう。シミュレーションなどで大体の位置がわかっていれば、双眼鏡があると見つけやすい。
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この解説は「アストロガイド 星空年鑑 2011」より抜粋しました。
「アストロガイド 星空年鑑 2011」は注目現象の見どころや毎月の星空のようすを写真とイラストで詳細に解説したムックです。2011年の星空を手軽に楽しめるビデオや、近く起こる天文現象を調べたりシミュレーションしたりできるパソコンソフトなどを収録したDVDが付属します。
「365日星空散歩 2011年版」は「アストロガイド 星空年鑑 2011」をiPhone/iPod touch用に再構成したアプリです。解説を手軽に読むことができ、現象のシミュレーションを動画で見て楽しめます。