2012年4月25日 細い月と金星が並ぶ
ステラナビゲータで作成
日没後の西の空でひときわ輝く金星に、月齢4の細い月が並ぶ。おうし座の2本の角それぞれに重なって位置しており、その下方に赤く見えるのが眼の部分にあたるアルデバランだ。おうしの形を思い浮かべながら見てみよう。
さらに北側の高いところにはにはぎょしゃ座のカペラ、南側にはオリオン座やおおいぬ座のシリウスなど、冬の星々が見おさめの勢ぞろいとなる。
この解説は「アストロガイド 星空年鑑 2012」より抜粋しました。
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