2012年5月23日 小惑星ジュノーがへび座で衝

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（説明図）
ステラナビゲータで作成

火星軌道と木星軌道の間の「小惑星帯」の中にあり、ケレス、パラス、ベスタとともに「四大小惑星」とよばれるジュノーが、へび座の方向でちょうど衝となる。太陽−地球−ジュノーがまっすぐに並び、一晩中見やすい位置にある時期だ。

明るさは10等級で望遠鏡が必要なうえ、周りに明るい星がないので特定しづらいかもしれない。星図をよく確認して探してみよう。

ジュノーは1804年に発見された登録番号3番の小惑星で、直径は約230km（平均）。小惑星帯の天体の中では十数番目のサイズと意外に小さい。

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この解説は「アストロガイド 星空年鑑 2012」より抜粋しました。

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