2013年11月1日 金星が東方最大離角

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【特集】宵の明星・金星(2013年)

(説明図)
ステラナビゲータで作成

2013年夏ごろから夕方の西の空に低いところに見えている宵の明星・金星が、11月1日に太陽からもっとも離れて東方最大離角となる。

地球の内側を公転する水星や金星は、太陽の反対側に来ることはないので、決して真夜中には見えない。空の中での位置が太陽から大きく離れることがなく、見える時は必ず日没後の西の空か、日の出前の東の空となる。

今回のように太陽からもっとも東側に離れるときを「東方最大離角」と呼び、この日の前後は日没後に観測しやすい。反対に太陽から西側に離れる「西方最大離角」のときは、日の出前の東の空で観測しやすくなる。

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