2014年2月15日 小惑星パラスがうみへび座で衝

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(説明図)
ステラナビゲータで作成

火星軌道と木星軌道の間の「小惑星帯」の中にありケレス、ジュノー、ベスタとともに「四大小惑星」とよばれるパラスが、2月15日にうみへび座の方向で衝となる。太陽−地球−パラスがまっすぐに並び、一晩中見やすい位置にある時期だ。

パラスは1802年に発見された小惑星番号2番の小惑星で、直径は約520km(平均)。7等級と暗いうえに満月がそばにあるので、この前後の月が出ていない時期が見やすいだろう。

3月上旬にはうみへび座の2等星アルファルドから4度以内まで接近する。

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