2014年9月下旬 火星とアンタレスが接近
ステラナビゲータで作成
9月下旬、日の入り後の南西の空で2つの赤い星、火星とさそり座のアンタレスが接近しているのが見える。「アンタレス」の名称自体が「火星に対するもの」という意味だけあって、明るさも色もとても似ている。
9月20日ごろにはアンタレスが火星の左(南)側、日ごとに火星がその上方に移動し、28日にはおよそ3度でもっとも接近する。
手のひら1つ分ほど右(西)側には黄色っぽい土星も見えており、28日の細い月との接近にも注目だ。
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