2015年1月中旬 水星と金星が大接近
1月中旬、日没後の南西の空で水星と金星が大接近しているのが見える。マイナス4等の金星とマイナス1等の水星は、明るさが残った空でも目にすることができる。双眼鏡があるとさらに見やすいだろう。
最接近となる11日前後には、50倍程度の天体望遠鏡でも一緒に見ることができる。
金星はこの後高度を上げ、夏にかけて宵の明星として輝く。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2015」