2016年3月下旬 リニア彗星が5等台
(4〜5月の見え方)
(以下は3月下旬までの情報です)
3月下旬から4月上旬にかけて、リニア彗星(252P)が明け方の南の空に見える。予想では最大でも12等級前後とされていたが、2月末から南半球で5〜6等級で観測されており楽しみだ。日本では3月25日ごろから地平線上に現れ始め、さそり座の尾からへびつかい座へと北上していく。3月末は下弦前の月が近くにあってその影響を受けるのが惜しまれるが、双眼鏡で眺めたり写真を撮影したりしてみよう。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2016」
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