2016年8月下旬 金星と木星が大接近
8月下旬、夕方の西の低空に見えている金星と木星が大接近する。日の入り30分後でも高度は5度ほどとひじょうに低いが、最接近となる28日には満月の見かけの大きさ(0.5度)よりも近づく超大接近となるので観察してみたい。金星はかなり明るいので、建物などにさえぎられなければ見つけられるはずだ。西の空がよくひらけた見晴らしの良いところで探してみよう。双眼鏡があるとわかりやすい。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2016」