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2016年
夏の大三角が天頂から西の空へと傾き始め、夜空も秋本番。秋の星座を見つける目印は、南東の空の高いところに見える「秋の四辺形」だ。2等星を3つ含む形の整った四角形なのでわかりやすい。この四辺形がぺガスス座で、そこから北東へ目を移すとアンドロメダ座が、南に目を向ければ、みずがめ座、みなみのうお座の1等星フォーマルハウトなどが見つかる。北東の空のカシオペヤ座も高く上って見つけやすい。
夕方から宵のころには、南西の空に惑星が3つ並んで見え、上旬に細めの月と並ぶ（3日と4日 金星／6日 土星／8日 火星）。今月はさらに、天王星や準惑星ケレスといった暗めの天体も見ごろを迎える。双眼鏡で根気よく探せば見つけられるので、ぜひ観察に挑戦してみよう。
図は、15日の午後8時頃に、南に向かって見上げたときの星空です。
月初めは午後9時頃に、月末は午後7時頃に同じような星空になります。
- 4日（火）
- 細い月と金星が並ぶ
- 6日（木）
- 月と土星が接近
- 中旬
- 水星と木星が大接近
- 16日（日）
- 天王星がうお座で衝
- 下旬
- 金星と土星が接近
- 21日（金）
- オリオン座流星群が極大
- 25日（火）
- ケレスがくじら座で衝
水星
| 上旬 | 中旬 | 下旬 | |
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| 等級 | -0.9 | -1.2 | -1.4 |
| 視直径 | 6.0″ | 5.1″ | 4.7″ |
| 星座 | おとめ | おとめ | おとめ |
| 現象 |
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金星
| 上旬 | 中旬 | 下旬 | |
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| 等級 | -3.9 | -4.0 | -4.0 |
| 視直径 | 12.3″ | 12.9″ | 13.5″ |
| 星座 | てんびん | てんびん | へびつかい |
| 現象 | |||
火星
| 上旬 | 下旬 | |
 |
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| 等級 | 0.1 | 0.3 |
| 視直径 | 8.6″ | 7.7″ |
| 星座 | いて | いて |
| 現象 | ||
木星
| 上旬 | 下旬 | |
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| 等級 | -1.7 | -1.7 |
| 視直径 | 30.6″ | 31.0″ |
| 星座 | おとめ | おとめ |
| 現象 | ||
土星
| 上旬 | 下旬 | |
 |
 |
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| 等級 | 0.3 | 0.4 |
| 視直径 | 15.7″ | 15.4″ |
| 星座 | へびつかい | へびつかい |
| 現象 | ||
天王星・海王星
| 天王星（中旬） | 海王星（中旬） | |
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| 等級 | 5.7 | 7.8 |
| 視直径 | 3.7″ | 2.3″ |
| 星座 | うお | みずがめ |
| 現象 | ||
