2019年6月中旬 水星と火星が大接近

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6月中旬ごろ、夕方の西北西の低空で水星と火星が大接近して見える。最接近は18日ごろ。

星図

6月中旬ごろ、夕方の西北西の低空で水星と火星が大接近する。

最接近は6月18日ごろで、0.3度(満月の6割ほど)の間隔まで近づく。双眼鏡はもちろん、100倍ほどの天体望遠鏡でも同一視野内に見えるほどの大接近だ。日の入り1時間後の高度が7度ほどとかなり低く、火星が1.8等級と暗いので、見晴らしの良いところでよく位置を確かめて観察しよう。