「エクリプスナビゲータ4」4.0bアップデータ公開 インターバル撮影の実測時間の不具合修正

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日食撮影+シミュレーションソフト「エクリプスナビゲータ4」の4.0bアップデータを公開しました。インターバル撮影のテスト撮影で発生する不具合を修正しています。

【2019年6月26日 アストロアーツ

今回の4.0bアップデータでは、インターバル撮影のテスト撮影1回あたりの時間が実際より長く表示される不具合に対応しました。エクリプスナビゲータ4をお買い上げのお客様には、6月26日午後にお知らせとお詫びのメールを差し上げております。この度は大変ご不便ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

■ 不具合の現象

6月18日公開の4.0aアップデータインストール後、インターバル撮影のテスト撮影を行うと、観測スケジュールで設定したインターバルの間隔が1回あたりの撮影時間より短いという旨のエラーが誤って表示され、本撮影が実行されないことがあります。

■ 対処

  1. アップデータページより4.0bアップデータをダウンロードし、インストールします。
  2. エクリプスナビゲータ4を起動し、[ヘルプ]メニュー→[エクリプスナビゲータについて]からバージョン画面を表示して「4.0bアップデータ」の表記があることを確認します。
  3. 再度テスト撮影を行い、観測スケジュールでエラーが発生しないことを確認します。

※6月26日0時~13時ごろに「エクリプスナビゲータ4」アップデータをダウンロードした方は、恐れ入りますが再度ダウンロードをお願いいたします。この時間帯中、ページ上にてご案内した4.0bアップデータのダウンロードリンク先が4.0aとなっておりました。たびたびお手数をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。

エクリプスナビゲータ4
「エクリプスナビゲータ4」で部分食の観測スケジュールを作成し、インターバル撮影を設定。画像クリックで表示拡大

〈エクリプスナビゲータについて〉

「エクリプスナビゲータ」は、ベッセル要素や月縁データを用いて高精度で日食をシミュレーションするソフトウェアです。事前準備では見え方や撮影の構図を調べられ、日食当日にはカウントダウン機能でリアルタイムに接触時刻を確かめられます。また、前バージョン「エクリプスナビゲータ3 カメラ制御機能付き版」から搭載された自動撮影機能を使うと、撮影時におけるカメラの設定変更の煩わしさから解放されるので、皆既日食のハイライトを観察して楽しむことができます。

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