2021年8月中旬 水星と火星が大接近

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8月中旬ごろ、夕方の西の低空で、水星と火星が大接近する。最接近は8月19日ごろ。

星図

8月中旬ごろ、夕方の西の低空で、水星と火星が大接近して見える。

最接近は8月19日ごろで、0.5度(満月の見かけの直径)未満まで近づくが、日の入り30分後の高度が3度と非常に低く、火星が約2等級と夕方に見るには暗いため、観察の難度は高めだ。西の空が開けたところで、やや離れたところに輝く金星を目印にして、双眼鏡を使って注意深く探してみよう。