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(1枚目)ただでさえにぎやかなこの空域に、新たな仲間が増えました。しばらく楽しめそうです。空の暗い当地では、肉眼で恒星とは区別できます。ようやく彗星のような色になってきました。眼視ではαPerよりやや暗く、2.4等前後とこの数日変わりません。
(2枚目)周辺の淡い青緑ハロの直径は、満月より大きい。太陽から大分遠いことでもありますし、このまま尾は出ないで終わるのでしょうかね。
(3枚目)コマ部の視直径は28日の約3倍になっています。60倍眼視では視野からあふれそう。機材総動員で大忙しです。
街中で、かつ薄雲の中での撮影で、コントラストが低いですが、核からのジェットが薄っすらと写っているようです。
肉眼で容易にわかる明るさですが、今後、ますます拡散して広がることが期待されますので、機会があればまた撮影したいと思います。
(1枚目)肉眼でも恒星との違いがハッキリ分かります。透明度があまり良くなく、また、大変寒い夜でしたが、翌日から当分の間は好天が見込めないため頑張って撮影しました。
(2枚目)彗星本体が白トビしないように露出を抑えました。双眼鏡で見るイメージに近いと思います。
(3枚目)今回は、デジカメ+ペンタックス67用レンズ(35mm換算で260mm程度)+ポタ赤という装備で撮影しましたが、思いのほか良く写ってくれました。これからも継続して観察・撮影したいと思います。
最近始めたばかりで、初めて彗星を見られてラッキーでした。又肉眼でも良く見えました。又やっとステライメージの使い方がわかってきましたので、画像処理の面白さがわかってきました。又よろしく お願いします。
細かい構造を描出してみようと思ったのですが、一発カラーの冷却CCDの扱いに不慣れでよく分かっていない。
テレコンで2倍に拡大撮影してみました。どこまで拡散するか楽しみです。
久しぶりに晴れたので写るかどうか試しに撮影したら、思った以上に大きくはっきりと写っていました。驚きです。
2日前に比べ、大きく広がり、暗くなったようです。核・内側のコマ(ジェット?)・外側のコマの三層構造がはっきり写りました。
(1枚目)画像左が北方向、下が東方向です。彗星の右上(南西方向)にちょっとだけイオンテールが伸びているようです。
(2枚目)3日晩と大差無いようですが、コマ部の濃度は淡くなる一方のようです。肉眼では全体としてδ星(3.01等)より、少し明るく感じます。輝度は負けている感じ。
(3枚目)まん丸だった彗星の輪郭が右上(南西方向)に崩れています。
(4枚目)内部の核から右上(南西方向)に明るい部分が伸びています。
彗星というよりは惑星状星雲のようです。
(1枚目)風邪と天気が回復し、10日ぶりに撮像しました。元画像では、同心円状に広がる白いダストの周りにぼんやりと彗星独特のグリーンの光が微かに取り巻いています。
(2枚目)11x80の双眼鏡での眼視に近いイメージです。ダストは単純な同心円ではなく、おそらく太陽の影響でこの画像では右上に流れているようです。