ホームズ彗星(17P)ギャラリー(No. 22)

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(殿村泰弘氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (殿村泰弘氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
殿村 泰弘
撮影日時:
(1枚目)2007年11月2日 23時17分
(2枚目)2007年11月4日 19時48分
露出はともに 117秒
撮影地:
宮城県富谷町
撮影機材等:
タカハシ FS-152(D=15.2cm fl=1216mm)、キヤノン EOS Kiss Digital、タカハシ EM-200で自動追尾
Adobe Photoshop Elements 6.0
コメント:

(1枚目)光害がある場所での撮影でしたが,こんなにもはっきりと撮せました。画像処理は,自動調整のみ。

(2枚目)少し暗い場所で撮影しました。尾が発生したということで,画像処理を尾がわかるように調整してみました4時半の方向に尾が伸びていることがわかるかと思います。


(フィガロ氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (フィガロ氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
「11月3日のホームズ彗星」
撮影者:
フィガロ
撮影日時:
(1枚目)2007年10月3日 20時13分、露出 20秒
(2枚目)23時24分、露出 90秒
撮影地:
長野県
撮影機材等:
EF500mm F4 開放、EOS-1DmkIII(ISO800)、ビクセンガイドパック
コメント:

天体写真ではしし座流星雨以来の遠征撮影でした。


(高橋正則氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星とM42の比較」
撮影者:
高橋 正則
撮影日時:
2007年11月4日 00時32分、露出 60秒
撮影地:
京都府城陽市
撮影機材等:
ビクセン VMC110L、オリンパス E-330(ノイズリダクション:OFF)、直焦点、ビクセン GP-D赤道儀にて自動追尾
コメント:

撮影条件を同じにして、同じ晩に見えていたM42との明るさ、大きさの比較をして見ました。


(Sasaki Akira氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「Holmes彗星」
撮影者:
Sasaki Akira
撮影日時:
2007年11月5日 03時32分〜04時52分、露出 2分×16枚、4分×7枚(計 60分)
撮影地:
函館市内
撮影機材等:
ビクセン ED114SS 屈折望遠鏡 + レデューサSS(合成F4.4)、ニコン D70、ビクセン SP-DX赤道儀、60mmガイドスコープ使用
Irisによるノイズ処理、フレーム合成、背景傾斜減算等、フォトショップによる仕上げ
コメント:

自宅前から、彗星の全体像を狙ってみました。長時間にわたる撮影で、なんとか尾を写すことができました。南方向に尾が伸びていたため、横位置撮影のものをトリミングし、縱構図(上辺が北方向)にしてあります。モノクロで見ると、彗星の淡い尾が宇宙にたなびいている様子がわかります。光害カットフィルターを用いて撮影し、かつ背景の色カブリを減算することで、光害の影響を緩和しました。背景の減算は暗い空を擬似的に表現できますが、ノイズが目立ちやすいため、多数のフレームを撮影・合成する必要があります。


(星の友達氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (星の友達氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (星の友達氏撮影のホームズ彗星の写真 3) (星の友達氏撮影のホームズ彗星の写真 4)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
星の友達
撮影日時:
(1枚目)2007年11月02日 22時32分00秒、露出 35秒
(2枚目)23時54分00秒、露出 45秒
(3枚目)2007年11月03日 21時47分00秒、露出 35秒
(4枚目)20時15分00秒、露出 45秒
撮影地:
兵庫県 神戸市
撮影機材等:
(共通機材)キヤノン EOS 10D
(1、3枚目機材)キヤノン EF200、ミードLX赤道儀 ピギーバック
(2、4枚目機材)ミード LX(D=25cm fl=1600mm)
コメント:

(2枚目)恒星間を移動していく様子が 楽しめました。コマを通して 恒星が見えます。

(3枚目)同じ構図で 2日間の撮影です。三角形の形状と17Pの変化が確認できます。

(4枚目)コマの形状に注目です。日々、拡散しながら 偏心が顕著になってきました。コマの一番明るい所に尾が存在しているみたいです。地球から彗星までの距離と方向の関係で特異な形状です。


(伴紀美男氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星のイオンテイル」
撮影者:
伴 紀美男
撮影日時:
2007年11月3日 22時26分〜23時14分、露出 8分×6枚
撮影地:
福島県古殿町
撮影機材等:
タカハシ FSQ106kai、キヤノン EOS Kiss Digital X(改造、RAW、ISO 1600)、タカハシ EM200Temma2Jr
ステライメージ Ver.5、フォトショップCS2、コンポジット
コメント:

イオンテイルを狙い長時間露出にて撮影しました。撮影中に38cmドブソニアンで観望しましたが、コマのエッジの崩れた側よりイオンテイルと思われる淡い光芒が広角に広がっている様もわかりました。


(くおん氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「11月4日未明のホームズ彗星(17P)」
撮影者:
くおん
撮影日時:
2007年11月4日 01時06分、露出 80秒×24枚(計32分)
撮影地:
東京都足立区
撮影機材等:
トミー ボーグ100ED + レデューサ(合成fl=480mm 合成F4.8)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800、JPEG)、GPガイドパック赤道儀、LPS-P2フィルター使用
フォトショップエレメンツ3.0でコンポジット、レベル補正、周辺減光補正、トリミング
コメント:

11月に入って天候が思わしくなく約3日ぶりに見ることができたのですが、視直径がだいぶ大きくなって肉眼でも満月の半分近くの大きさに広がって見えました。それにしても写真写りがいい彗星です。都内でこれだけ大きく鮮明に写る彗星は久しぶりな気がします。


(松村稔氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (松村稔氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
(1枚目)「RGB画像」
(2枚目)「擬似カラー画像」
撮影者:
松村 稔
撮影日時:
2007年11月3日 22時27分〜23時10分、23時46分〜24時28分、露出 (RGB)各10秒×120枚
撮影地:
茨城県常陸太田市
撮影機材等:
ビクセン VC200L、SBIG ST-2000XM、タカハシ EM-200TemmaPC Jr.
(1枚目処理)コンポジット、RGB合成、トーンカーブ調整、アンシャープマスク
(2枚目処理)1枚目の画像をモノクロ画像に変換し、擬似カラーで着色
その他:
画像上が北
コメント:

時間差を置いて撮影したRGB画像をコンポジットしました。ダストが拡散してきたぶん、核が鮮明になってきました。南西方向のダストのエッジが拡散してきて、若干彗星らしくなってきました。


(笹村敏夫氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (笹村敏夫氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (笹村敏夫氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
「17P/ホームズ彗星」
撮影者:
笹村 敏夫
撮影日時:
(1枚目)2007年11月3日 21時53分、露出 45秒
(2枚目)2007年11月4日 1時06分、露出 10分×2枚
(3枚目)2007年11月3日 23時58分、露出 10分×2枚
撮影地:
美祢郡美東町
撮影機材等:
(共通機材)富士フイルム FinePix S3 Pro、タカハシ EM-200
(1枚目機材)タカハシ ε-160
(2目機材35mm F4.5
(3枚目機材28mm F4.5
フォトショップ HS-V2
コメント:

(1枚目)空の条件が良くなったので、拡散した周辺の薄い所までまで写るようになった

(2枚目)秋の星雲と一緒に狙ってみました。

(3枚目)長時間露出をかけるとカペラより明るくなります?


(石神直樹氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星6日間の比較」
撮影者:
石神 直樹
撮影日時:
2007年10月29日〜11月4日、露出 30.1秒、60.5秒、59.6秒
撮影地:
静岡県焼津市(自宅ドーム)
撮影機材等:
ビクセン VMC260L + kenko EQ6PRO、ペンタックス ist*DS(ISO 800)
コメント:

6日間でかなり大きくなりましたね。このままいくと3000mmの視野に入りきるれなくなりそうです。


(山根悟氏撮影のホームズ彗星の写真)

撮影者:
山根 悟
撮影日時:
2007年11月4日 22時24分〜28分、露出 15秒×3枚
撮影地:
静岡県富士宮市(自宅)
撮影機材等:
ニコン AF Nikkor 80-200mm F2.8D、ニコン D70s(F3.5)、Vixen GPガイドパック
Registax 4で 3枚コンポジット + Wavelet処理後、GIMP 2.2でトーンカーブ補正
コメント:

街中で薄雲を通しての撮影ですが、思ったよりよく写って驚きました。片側の輪郭がぼやけてきたようです。


(高岡誠一氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P/Holmes(200mm)」
撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
2007年11月03日 20時10分、露出 120秒×4枚
撮影地:
北軽井沢
撮影機材等:
AF-S VR Nikkor 200mm F2G (F2.8)、富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO 800)、GN-170
Hyper-Utility3 + ステライメージ Ver.5にてコンポジット
コメント:

まるでタコ足のようなイオンテールが微かに描写できました。不思議な彗星です。


(Sasaki Akira氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「Holmes彗星/5日間の変化」
撮影者:
Sasaki Akira
撮影日時:
2007年10月31日、2007年11月4日 画像中に記載(UT)、露出 画像中に記載
撮影地:
函館市内
撮影機材等:
セレストロン C9.25 鏡筒 + 0.63× レデューサ、ニコン D70、ビクセン SP-DX赤道儀
Iris 5.51による多フレーム合成、Rotational gradient フィルタ処理
コメント:

この夜は、町中としては比較的よい星空が見えていました。短時間露出で撮影した多数のフレームを合成することで画像の情報を積み上げ、IrisのRotational gradient フィルタによって、コマ内部の放射状構造を強調しました。タイトルの全体画像については別途。

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