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視直径は大きいのですが、かなり淡くなって来ているようです。
3日前に比べると光度が明らかに落ちており光害のひどい駒沢公園では双眼鏡では見えるものの肉眼では無理でした。ところがコンパクトデジカメでのわずか4秒の露出時間でその姿を捉えることができました。いつまで駒沢公園で観測できるのでしょうか?楽しみでもあり名残惜しくもあります。
画像強調で尾を描出してみました。透明度のためか、期待したほど写らず残念です。肉眼では拡散して少し暗くなった印象でした。尾は眼視では分かりません。
大きく広がって、7倍50の双眼鏡でも見ごたえがあります。今後の拡散の状況がどうなるのか、ますます楽しみです。
大きすぎて全体像が捕らえられなくなってきました。
彗星の中心部はモモンガの様な形にも見えます。
(1枚目)ガイドが上手くいっていませんでした。
(2枚目)レベル調整のみしたら、彗星らしい色・姿になりました。トーンカーブ調整等はしておりません。
(1枚目)3日ぶりの観察です。彗星はδ星とほぼ同等の明るさで肉眼でも楽勝に見えます。恒星と違って明らかにぼやけているのが肉眼でも分かります。
(2枚目)画面左が北方向、下が東方向です。イオンテールが右上方向(南西方向)を中心に3本タコの足のように出ているようです。
(3枚目)いちだんと本体が大きく拡散しました。と同時に、輝度が淡くなっています。
(4枚目)等倍トリミング(800×800ドット)だと、はみ出そうな位です。
(5枚目)24階調に落として疑似コントア化した画像です。
8日間旅行で不在だったが、本日まだ見えるの情報があり急遽準備不足だが撮影。こんなコマが大きい彗星は初めて。少し尾らしいのが見える
(1枚目)10月28日以来、10日振りの撮影となりました。予想はしていたものの、コマの拡散の凄さに驚きました。
(2枚目)月の画像と並べると、既にコマの大きさが月の半分程まで広がっているのが実感できます。
イオンテイルを写したくて、光害の少ない場所で長めの露光をかけ強い画像処理を行いました。ダストが流れている右上にイオンテイル特有の青色が若干認められます。この辺がカメラレンズによる撮像の限界のようです。