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これまで撮り溜めた画像を、お遊びで星図ソフトに張り付けてみました。移動や拡大している様子が面白い。後日背景は自分で撮った星野写真にしたいと思います。
10月25日以来、晴れればホームズ彗星を撮影しましたが、ホームズ彗星の移動と大きさの変化を一枚の画像にしてみました。モザイク合成をしたのですが、空の状態や露出時間および感度調整のため、画像の濃度が区々で少し見苦しくなりました。ホームズ彗星の移動と大きさの変化が判ります。
20万人都市の真ん中で撮影。街灯とライトアップのあかりが邪魔です。初めての応募です。
シーイングが良かったので微細構造を狙ってみたのですが、濃度差が小さく中々難しいです。
(1枚目)日々大きくなる彗星の姿に目が離せません。白色彗星帝国がやってくるようです。
(2枚目)普通ではしないような画質を無視した画像処理をすると、なんとなくイオンの青い尾が見えてきました。
11月7日から11月8日にかけて、ホームズ彗星に大規模なイオンテイルの分離現象があったようです。本体からイオンの塊が離脱する様子を捉えることができました。
昨夜はあまりにも星が綺麗だったのでカメラ持参で夜の散歩。早速その「ホームズ彗星」撮影。だんだん尾が見えるようになった気がしますが、はたしてどうなんでしょう。
(1枚目)10日間にわたり撮影したホームズ彗星の移動と大きさの変化を、1枚の画像上に合成したものです。急激に大型化し、コマの形状がみるみる変化していく様子がわかります。
(2枚目)各撮影画像から、肉眼でも確認できる白いダスト成分のコマと、その外側に広がる青いイオン成分のコマの直径を計測し、その時間変化をグラフ化したものです。地心距離から実直径の変化も求めました。ダスト成分のコマはほぼ直線的に大型化し、その変化率は1日あたり約1.39分で、実長換算で約9万8000kmと求まります。彗星核基準での膨張速度は約2000km/hに相当します。
※イオン成分のコマの変化については、撮影地、透明度等の条件が異なるためばらつきが大きく、客観性に疑問があります。
肉眼で北極星がやっと見える程度の住宅地での撮影ですが、思った以上に写りますね。
自宅(23区内)では結構写っていたのですが、果たして都心の明るい空の下で写るのか試してみました。撮影場所は、水銀灯が周りを囲み、深夜にも係わらず車の交通がかなりあり、苦労しましたが、予想以上に写ってくれました。
コンパクトデジカメでまだ写る。
(1枚目)視直径が20分+α。コマの輪郭が北側は明瞭だが、南側は不明瞭。画角の四隅の薄暗い円は視野円。北側ではコマと視野円の差が明瞭に写っている。コマに対して核が北寄りに偏芯している
(2枚目)核から南にジェットらしきものと放出物質が明瞭。コマの北側は輪郭があるが、南側は吹き飛ばされたようになっている。エチゼンクラゲに近くなった感じ。
(1枚目)初めての投稿です。クラゲを上から見たようでした。
(2枚目)彗星らしくなってきました。
透明度は良好で、7cm双眼鏡で濃淡が確認できました。本当に宇宙に漂うクラゲのようで、観あきない姿でした。今後どう変化するか楽しみです。