天体画像ギャラリー > 彗星ギャラリー > ホームズ彗星(17P)ギャラリー > 29
星雲・星団でにぎやかな領域に、ホームズ彗星が花を添えました。
背景の暗い山の上にホームズ彗星がぼんやり見えていました、丸い彗星と丸い木を撮り合わせしてみました。
時折 薄雲が広がる状態でしたが,何とか撮影することができました。4日に比べものすごく大きく見えます。その分肉眼では見づらくなりました。
11/7にC11直焦で撮影した時、視野に入りきらなかったので×0.63レデューサーを付け撮影したのですが・・・
雲の切れ間をねらいましたが、薄雲がわずかに通過したようです。
(1枚目)紅葉をハンドライトで明るく露出し、星空は暗めにしてみました。
(2枚目)紅葉のハンドライト露出は控えめにして、星空を明るく露出しました。
(3枚目)周囲の山が街灯りを遮蔽し、かつ紅葉の背景を黒に落とすので、画像が絞まり有利な場所です。
雲が多い状況であったが撮影できた、肉眼では若干減光したが大きくなった。
日本も長いのでどこかで晴れており・・・、素晴らしい皆さんの写真から連続した17Pの変化が見られ、楽しいですね。
光点(核)が 減光?急速に光点(核)が小さく暗くなったように思えます。コマの明るさ、色等にも変化が現れてきました。
大気の透明度さえ良ければまだまだ都市部でも楽しめます。眼視(15×50単眼鏡)では、やや淡くなったもののまるでクラゲのような形状のダストの大きな広がりが確認できました。
彗星核に変化が見えています。31cmで撮像したところ南西方向のダスト(3)のほかに、鉛直方向に(1)、(2)の新たな2本のジェットが核から噴出しているのがわかりました。特に(1)はあたかも虫の触角のような細いジェットで、アーチ状に長く伸びているのが特徴です。(2)はまだ噴出して間もないのでしょうか。
11月7日の400ミリ望遠レンズと11月7日から11月11日までのミード25cm(1600mm)による撮影です。透明度等の気象条件により 彗星の色に若干の違いが生じてしまいました。光点(核)からのジェット等の微妙な変化が確認できます。
(1枚目)冬型の気圧配置に移行する直前の晴れ間です。晴れている間に・・・薄明終了を待たずに撮影しました。
(2枚目)次第に雲が多くなり 北から雷雲が・・・稲光の合間の撮影になりました。暗い空では 肉眼ではっきり見えました。