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(1枚目)全体が淡くなり、ますます大きくなりましたね。中心部の階調を出すため二種類の露出から合成しました。
(2枚目)別露出でも取りたかったのですが、強風のため断念。
(1枚目)天候回復が見込めず、隣県に遠征しました。肉眼でもアルゲニブ周辺がぼんやり滲んだように見えます。
(2枚目)α星アルゲニブにかなり近い位置に居ます。
(3枚目)望遠鏡で観ると、中心部分が細長く明るく見えるだけで核にあたる部分が見えにくくなっています。
(1枚目)まだ、上弦間近な月が南西にありましたが、肉眼でも見えます。
(2枚目)月と同じか、それ以上に膨らんでいるのが分かります。
(3枚目)月明の影響のない暗い空で見るとα-Per付近がぼやーっと滲んだように見えます。全光度はM31よりも明らかに明るいです。
(1枚目)2等星がやっとの市街地での撮影です。拡散して急速に暗くなってしまったようです。(ベランダからの撮影で上階のベランダ下側が写り込んでしまいました。)
(3枚目)11月3日には、C8(F10、f2000mm)の直焦点でも視野に収まっていたのに、この日は拡散し光度も落ちていたので、R200SSの出番となりました。暗い場所ならもっと拡散した尾が写るでしょうが市街地ではすぐカブってしまいます。
(1枚目)この他に3分、4分、5分等の露出でも撮影しましたが、先日の時に見る事ができたコマを取り巻く緑色のイオンは見られませんでした。
(2枚目)2週間前に比べてアウトバーストによるコマも拡散したようで、コマ内部の空洞化が進んだような印象です。
(1枚目)肉眼では、αPer とほぼ重なっており、光害地でもかすかに見えます。
(2枚目)αPerは、ほぼコマに飲み込まれました。
(3枚目)コマの前方が、半径の大きいアンシャープマスクをかけたときのように、暗い縁取りがあるように見えます。目の錯覚でしょうか。それとも、光らない水蒸気のようなものによる暗黒星雲もどき?
撮影データは以下に記入します。
(1枚目)キヤノン EOS Kiss Digital X、撮影モード:マニュアル、色効果モード:切、Tv(シャッター速度):30、Av(絞り数値):4.5、測光方式:中央重点平均測光、ISO 800、レンズ:18.0-55.0 mm、焦点距離:18.0 mm
(2枚目)キヤノン EOS Kiss Digital X、撮影モード:マニュアル、色効果モード:切、Tv(シャッター速度):20、Av(絞り数値):4.5、測光方式:中央重点平均測光、ISO 800、レンズ:18.0-55.0 mm、焦点距離:18.0 mm
(3枚目)キヤノン EOS Kiss Digital X、撮影モード:マニュアル、色効果モード:切、Tv(シャッター速度):30、測光方式:中央重点平均測光、ISO 1600、レンズ:8mm(シグマ)
(4枚目)キヤノン EOS Kiss Digital X、撮影モード:マニュアル、色効果モード:切 、Tv(シャッター速度):30、測光方式:中央重点平均測光、ISO 1600、レンズ:8mm(シグマ)
(1枚目)アストロパーク天究館での撮影で、天球儀とホームズが月明かりの中で美味く写ってくれました。
(3枚目)まさしく、露出を開始した途端、大きな火球が出現しました。肉眼では痕も見えていましたが、写りませんでした。ホームズ彗星と火星と流星とが入った珍しい写真となりました。感動!!
まるで大きな雪だるまのようです。
冬型になり雲が押し寄せていた(雲間での撮影)ので、NRの時間がもどかしいです。
冬型の気圧配置になり透明度の良い空でした。
ホームズ彗星は、大きくなり乍沢山の星が輝くペルセのα星に接近し、天の川を渡りはじめました。渡り終えるまで観れるかどうか楽しみです。