ホームズ彗星(17P)ギャラリー(No. 34)

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(久保庭敦男氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (久保庭敦男氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
(1枚目)2007年11月17日 00時47分〜01時21分、01時21分〜01時30分、露出 4分×8枚と1分×8枚(40分)
(2枚目)2007年11月19日 01時32分〜02時12分、露出 4分×8枚(計32分)
撮影地:
茨城県美浦村
撮影機材等:
ボーグ 125EDF4(fl=500mm)、ニコン D70(IR改造、ISO 1600)、LPS-P1フィルタ使用
(1枚目処理)ダーク&フラット補正、彗星位置基準で合成した2画像を多階調合成、上が天の北、トリミング
(2枚目処理)ダーク&フラット補正、彗星位置基準で合成(上が天の北)、トリミング
コメント:

(1枚目)全体が淡くなり、ますます大きくなりましたね。中心部の階調を出すため二種類の露出から合成しました。

(2枚目)別露出でも取りたかったのですが、強風のため断念。


(吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
「17日晩のHolmes彗星」
撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
(1枚目)2007年11月18日 02時21分〜22分、露出 1分
(2枚目)02時48分〜50分、露出 90秒
(3枚目)02時00分〜40分、露出 90秒、9枚
撮影地:
岐阜県郡上市和良町
撮影機材等:
(1枚目機材)DA21mmF3.2絞り開放、*ist DS2(ISO1600,NR-on,JPG)、三脚固定
(2、3枚目機材)ペンタックス105EDHF屈折直焦点(fl=700mm)、EOS20D(ISO1600,RAW)、EM-10赤道儀ノータッチガイド
(共通処理)色調レベル、トーン、リサイズ、トリミング等
(3枚目処理)9枚加算平均(RegiStax4)、ウェブレット段階でパラメータ微調整、本体部分を拡大トリミング
コメント:

(1枚目)天候回復が見込めず、隣県に遠征しました。肉眼でもアルゲニブ周辺がぼんやり滲んだように見えます。

(2枚目)α星アルゲニブにかなり近い位置に居ます。

(3枚目)望遠鏡で観ると、中心部分が細長く明るく見えるだけで核にあたる部分が見えにくくなっています。


(吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (吉尾賢治氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
「16日晩のHolmes彗星」
撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
(1枚目)2007年11月16日 20時26分〜46分、露出 2分×4枚
(2、3枚目)24時35分〜58分、露出 1分、1分30秒(計6枚)
撮影地:
富山県南砺市
撮影機材等:
(共通機材)タカハシ EM-10赤道儀ノータッチガイド
(1枚目機材)DA21mmF3.2→F3.5、ペンタックス *ist DS2(ISO 1600、NR:ON、JPG)
(2、3枚目機材)ペンタックス 105EDHF屈折、直焦点(fl=700mm)、キヤノン EOS 20D(ISO 800、1600、RAW)
(共通処理)4枚加算平均、色調レベル、トーン、スターシャープ、リサイズ等
(2、3枚目)同日夕方、同じ望遠鏡・カメラで撮った月の画像と合成(3枚目はトリミング)
コメント:

(1枚目)まだ、上弦間近な月が南西にありましたが、肉眼でも見えます。

(2枚目)月と同じか、それ以上に膨らんでいるのが分かります。

(3枚目)月明の影響のない暗い空で見るとα-Per付近がぼやーっと滲んだように見えます。全光度はM31よりも明らかに明るいです。


(佐保川クラブ氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「18日のホームズ彗星」
撮影者:
佐保川クラブ
撮影日時:
2007年11月18日 23時30分、露出 30秒
撮影地:
奈良市
撮影機材等:
シグマ18-200、キヤノン EOS Kiss Digital X、タカハシスペースボーイ

(柄本英幸氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (柄本英幸氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (柄本英幸氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「市街地のホームズ彗星(50mm)」
(2枚目)「ホームズ彗星(標準ズーム300mm)」
(3枚目)「ホームズ彗星(D200mmF4、f800mm)」
撮影者:
柄本 英幸
撮影日時:
(1枚目)2007年11月17日 19時27分、露出 6.3秒
(2枚目)19時33分、露出 18.4秒
(3枚目)20時01分、露出 21秒
撮影地:
兵庫県伊丹市
撮影機材等:
(共通機材) GPD+C8に同架して自動追尾
(1、2枚目共通機材)ペンタックス K100D(ASA800、RAW)
(1枚目機材)50mmF5.6(18-50mmF2.8ズーム)
(2枚目機材)300mmF5.6(70-300mmズーム)
(3枚目機材)ビクセン R200SS(F4)f800mm直焦点、ペンタックス K100D(ASA400)、GPS+スカイセンサー2000PCで自動追尾
RAWデータ、トーンカーブ補正
コメント:

(1枚目)2等星がやっとの市街地での撮影です。拡散して急速に暗くなってしまったようです。(ベランダからの撮影で上階のベランダ下側が写り込んでしまいました。)

(3枚目)11月3日には、C8(F10、f2000mm)の直焦点でも視野に収まっていたのに、この日は拡散し光度も落ちていたので、R200SSの出番となりました。暗い場所ならもっと拡散した尾が写るでしょうが市街地ではすぐカブってしまいます。


(塚原広司氏撮影のホームズ彗星の写真)

撮影者:
塚原 広司
撮影日時:
2007年11月17日 1時30分、露出 15分
撮影地:
長野県八ヶ岳南麓
撮影機材等:
ビクセン R200SS + 同社コマコレクター、、富士フイルム FinePix S5 Pro、赤道儀:タカハシ EM-200、PHD-Guiding、ガイド鏡:ボーグ 77mm + ミード DSI-Pro
FinePixViewer
その他:
気温約マイナス3度によって、天然の冷却効果が得られた画像です。

(和光久氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (和光久氏撮影のホームズ彗星の写真 2)

タイトル:
「17P/Holmes」
撮影者:
和光 久
撮影日時:
(1枚目)2007年11月18日 00時19分48秒〜、露出 30秒、122秒
(2枚目)00時19分48秒、露出 30秒
撮影地:
長野県原村 八ヶ岳自然文化園(観望会会場)
撮影機材等:
ニコン80-200AF ED F2.8(レンズは200mmで使用)、富士フイルム FinePix S5 Pro(ISO 1600、W/B:晴れ、JPEG Fineで保存)、ビクセン GPD赤道儀、ノブオ電子 ピクシス、Apple PB G4/1G
F2.8で30秒、F3.2で122秒の2コマをコンポジット、トーンカーブ処理、トリミング無し
コメント:

(1枚目)この他に3分、4分、5分等の露出でも撮影しましたが、先日の時に見る事ができたコマを取り巻く緑色のイオンは見られませんでした。

(2枚目)2週間前に比べてアウトバーストによるコマも拡散したようで、コマ内部の空洞化が進んだような印象です。


(有賀敬治氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (有賀敬治氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (有賀敬治氏撮影のホームズ彗星の写真 3)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
有賀 敬治
撮影日時:
(1枚目)2007年11月18日 22時00分、露出 47秒
(2枚目)21時51分、露出 140秒
(3枚目)21時31分、露出 76秒
撮影地:
東京都町田市
撮影機材等:
(共通機材)キヤノン EOS Kiss Digital X
(1枚目機材)タムロン 17-50mm F2.8, 50mmF4で使用
(2枚目機材FC76直焦点 レデューサ(fl=400mm F5.3)、LPS-P2フィルタ
(3枚目機材)(D=20cm F6)反射、直焦点
PhotoshopCS3にて現像、トーンカーブ調整
コメント:

(1枚目)肉眼では、αPer とほぼ重なっており、光害地でもかすかに見えます。

(2枚目)αPerは、ほぼコマに飲み込まれました。

(3枚目)コマの前方が、半径の大きいアンシャープマスクをかけたときのように、暗い縁取りがあるように見えます。目の錯覚でしょうか。それとも、光らない水蒸気のようなものによる暗黒星雲もどき?


(瀧本郁夫氏撮影のホームズ彗星の写真 1) (瀧本郁夫氏撮影のホームズ彗星の写真 2) (瀧本郁夫氏撮影のホームズ彗星の写真 3) (瀧本郁夫氏撮影のホームズ彗星の写真 4)

タイトル:
(1枚目)「天球儀とホームズ彗星」
(2枚目)「アストロパークドームに昇るホームズ彗星」
(3枚目)「ホームズ彗星と火球と火星(拡大像)」
(4枚目)「ホームズ彗星と火球と火星」
撮影者:
瀧本 郁夫
撮影日時:
(1枚目)2007年11月17日 18時53分32秒、露出 30秒
(2枚目)2007年11月17日 20時14分14秒
(3、4枚目)2007年11月18日 00時35分05秒、露出 30秒
撮影機材等:
18-55mm、キヤノン EOS Kiss Digital X
その他:

撮影データは以下に記入します。

(1枚目)キヤノン EOS Kiss Digital X、撮影モード:マニュアル、色効果モード:切、Tv(シャッター速度):30、Av(絞り数値):4.5、測光方式:中央重点平均測光、ISO 800、レンズ:18.0-55.0 mm、焦点距離:18.0 mm

(2枚目)キヤノン EOS Kiss Digital X、撮影モード:マニュアル、色効果モード:切、Tv(シャッター速度):20、Av(絞り数値):4.5、測光方式:中央重点平均測光、ISO 800、レンズ:18.0-55.0 mm、焦点距離:18.0 mm

(3枚目)キヤノン EOS Kiss Digital X、撮影モード:マニュアル、色効果モード:切、Tv(シャッター速度):30、測光方式:中央重点平均測光、ISO 1600、レンズ:8mm(シグマ)

(4枚目)キヤノン EOS Kiss Digital X、撮影モード:マニュアル、色効果モード:切 、Tv(シャッター速度):30、測光方式:中央重点平均測光、ISO 1600、レンズ:8mm(シグマ)

コメント:

(1枚目)アストロパーク天究館での撮影で、天球儀とホームズが月明かりの中で美味く写ってくれました。

(3枚目)まさしく、露出を開始した途端、大きな火球が出現しました。肉眼では痕も見えていましたが、写りませんでした。ホームズ彗星と火星と流星とが入った珍しい写真となりました。感動!!


(内海 市郎氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「ホームズ彗星」
撮影者:
内海 市郎
撮影日時:
2007年11月17日 21時39分20秒、露出 100s
撮影地:
愛知県北設楽郡設楽町
撮影機材等:
ε-300、ニコン D40X改LPS-P2
PHOTOSHOP7
コメント:

まるで大きな雪だるまのようです。


(nagame1氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「0017P/Holmes (11/18未明) 」
撮影者:
nagame1
撮影日時:
2007年11月18日 01時43分24秒〜、露出 90秒×2枚(インターバル90秒)
撮影地:
香川県仲多度郡多度津町(自宅庭)
撮影機材等:
タムロン サンニッパ(開放) + ダブラー、ニコン D70s(ISO 1600、NR:ON、記録画質:RAW)、赤道儀自動追尾
ステライメージ Ver.5にて、2枚画像合成、3×3ソフトビニング 、RAW→jpg
コメント:

冬型になり雲が押し寄せていた(雲間での撮影)ので、NRの時間がもどかしいです。


(梶嶋博司氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「11月17日のホームズ彗星」
撮影者:
梶嶋 博司
撮影日時:
2007年11月17日 22時54分00秒、露出 120秒×4枚
撮影地:
埼玉県所沢市自宅駐車場
撮影機材等:
タカハシε160、富士ファインピクスS3Pro、ISO800 、Newアトラクス、LPS-P2
ステライメージVer.5で4コマを加算コッポジット、レベル調整、擬似カラー化して合成
コメント:

冬型の気圧配置になり透明度の良い空でした。


(北村佳氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「17P ホ-ムズ彗星」
撮影者:
北村 佳之
撮影日時:
2007年11月17日 22時17分00秒〜19分00秒、露出 2分
撮影地:
大津市
撮影機材等:
タカハシ FCT150(fl=750mm)、レデューサ使用、富士フイルム FinePix S5 Pro
Photoshop にてレベル調整及びト-ンカ-ブ調整

(西岡毅氏撮影のホームズ彗星の写真)

タイトル:
「天の川を渡るホームズ彗星」
撮影者:
西岡 毅
撮影日時:
2007年11月17日 23時28分04秒〜32分26秒、露出 30秒×3枚
撮影地:
静岡県磐田市竜洋
撮影機材等:
ボーグ 77ED、ニコン D70(改造)、×0.85 レデューサー、LPS-P2、 VixsenGPD2
Nikon Capture Editor:RAWデータ・ホワイトバランス調整、ステライメージ:コンポジット・トーン調整・トリミング他
コメント:

ホームズ彗星は、大きくなり乍沢山の星が輝くペルセのα星に接近し、天の川を渡りはじめました。渡り終えるまで観れるかどうか楽しみです。


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