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αPerとの最接近を過ぎてしまった。
月明かりでしたが、双眼鏡で淡い姿が見えました。肉眼では見えませんでした。写真には形はあまり変わらず、そのまま大きく薄くなったように写りました。
このような明るい恒星がコマの中に入ることはめったいないですね。
(1枚目)空気が冷たく冬型で、都市部の明かりにも負けずに良く見えました。
(2枚目)画像処理して、なんとかわかりやすくなりました。
(1枚目)さまざまな姿に変身する様子に楽しんでいます。
(2枚目)だいぶ淡くなりました。
3日間の動きを捕らえてみました。α星アルゲニブを通過する彗星。
月明かりの中、街中の公園での撮影です。夜空の暗い場所ならアルゲニブ(αPer)を飲み込んでいると思いますが、この写真ではちょうどかすめているように見えます。少しピントが甘くなってしまいました。
(1枚目)月明かりと薄雲越しの観察で、肉眼では見つけるのが厳しくなっていました。
(2枚目)ファインダーではあっさりと見えます。
(3枚目)薄雲のためぼやけてしまいましたが、アルゲニブがすっぽりと彗星に覆われているのが分かります。
ここまで大きくなり、明るさも維持されるとは思ってもいませんでした。
月明かりの影響がありますが・・・透明度が良ければ、都市部でも5cm双眼鏡でも確認できます。光点(核)が 暗くなったように思えるのは 月明かりの影響でしょうか?Per α が 17P の コマの中に入りました。
今時珍しい、銀塩による撮影です。
(1枚目)透明度は良かったのですが、半月過ぎの月明かりと光害で、肉眼では確認できませんでした。双眼鏡でかすかに認められました。ますます淡くなっている感じです。
(3枚目)20cm眼視では、中央部のコアしか見えませんでした。直焦点では、もはやはみ 出してしまう感じです。αPerはちょうど外縁にかかっています。このまま淡 くなるばかりでしょうか。
(1枚目)当地でほぼ同条件で撮影したM31と比べても、ホームズ彗星(17P)は、光害地での観望や撮影等に適していますね!
(2枚目)焦点距離と露出時間は同じです。