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ふたご座流星群(2枚目は散在かも?)とホームズ彗星を収めてみました。なかなか彗星の近くに明るい流星が入ってくれず、改めて流星写真の難しさを実感しました。
ちなみに撮影場所付近は22時頃までほぼ快晴、一時的に曇り、2時頃まで晴れ、その後は雪(Shooting Snow)でした。
ふたご群観望の合間に撮影しました。
冬型が強まり、雲が多い状況であったが、肉眼でも辛うじて確認できた、岳温泉の夜空は暗い。
光害もあって肉眼ではまったくわからなくなりました。
撮影を始める寸前、この方向にかなり明るい流星が流れましたが、彗星と流星の競演の偶然は訪れてくれませんでした。
銀塩で撮ってみたい対象です。今度がんばります。
(1枚目)天候不良が続きなかなか観る機会に恵まれません。今回は、fl=400mmの焦点に落としました。
(2枚目)さらに淡くなった気がしますが、まだ肉眼で確認できます。
(3枚目)肉眼ではM31よりも明るく見えます。この撮影後、再び雲に阻まれ、撤収直後に雨が降り出しました。
肥大化してコマの透明感とコマを透しての糠星がなんとも美しい対象になりました。
まだまだ肉眼で確認できます。
(3〜6枚目)夕方、雨でしたが 急速に晴れてきました。
急遽、撮影しました。
5cm双眼鏡で確認できます。
(9〜12枚目)北半球から ひじょうに条件の良い位置です。
今後の変化に注意です。
大増光から1か月半たって京都市の街中ではさすがに肉眼では見えなくなりましたが、5cmの双眼鏡では大きくて境目がはっきりしない光のかたまりのように見えています。
12月に入りましたが、まだまだ楽しめます。
双眼鏡で見ると巨大なのが実感できます。
明るい空では双眼鏡でないと、もう見えません。
市街地から遠征しての撮影です。肉眼でもすぐに見つかりました。双眼鏡で見たイメージに近い写真になりました。