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(1枚目)明け方になって晴れたので、やっと見ることができました。久しぶりの肉眼彗星です。肉眼観察ではAlgenibよりも暗く、δ星よりは明るく見えました。
(2枚目)薄明が始まっても、まだちゃんと見えていました。
(3枚目)約13時間後の姿です。望遠鏡の直焦点でコマ部分を狙ってみました。画面左が北方向、画面下が東方向です。
(4枚目)丸いコマ部分の中は、やや右寄りに濃い部分があり、その左端(コマの中心)に恒星状の核が写っています。眼視観察でも同じような見え方です。
2.6等と目測しました。
(1枚目)十六夜の名残月とのツーショットです。こんな明るい空でも写りました。
(2枚目)明るさを比較するためアルゲニブ(Per)と並べてみました。カメラのレンズに月光が入り、被ってゴーストが出てしまいました。
大きく明るい層状の構造を見て、ヘールボップ彗星の核を見ている様な気分になりました。
光害がひどい自宅から撮影しました。北極星より明るく感じましたので、もしかすると1等台に達しているのかもしれません。
7×50双眼鏡では、200-300倍で見る惑星状星雲のよう。昨日より今日の方が膨らんで見えた。
今までに見た彗星とは少し違ったイメージです。肉眼でもよく見えました。
17Pのディテールを描出したくて赤道儀を引っ張り出しました。核付近を飽和させずコマに纏わりつくグリーンのハローも描出するよう画像処理しました。
上方が北です。バックグラウンドのレベルを変えて処理したものを並べました。神秘的な光芒です。
たった18時間でこのような拡散です。