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あけましておめでとうございます。新年になって初撮影したのがこの画像です。M74を描写を考えた長目の露光のため彗星が移動した画像になりましたが。長めの露出のおかげで、淡いダストテールが写ってくれました(RGB分解しR画像とG画像には尾が写っていてB画像に尾が写ってなかったためダストテールと判断しました)。
ホームズ・タットル・M31はどれもファインダーで確認できないため、3つの天体を導入するのに手間取りましたがデジタルカメラはその場で確認できるので修正を繰り返し同じ画面に収めることができました。銀塩カメラだとこうはいかないですね。
(1枚目)靄がかかって、ソフト効果で写真としては星の色が良く出ました。60mmの双眼鏡ではタットル彗星はM33より明るく見えます。ホームズ彗星は肉眼でまだ確認できます。
4等星までしか見えない自宅から、双眼鏡で約5等級で見えました。写真では左に尾が写りました。12/3には小さく暗かったのが、1か月で大きくなりました。
(1枚目)2008年の写し初め、タットル彗星初見参です。かなり拡散しているようで、望遠鏡眼視ではかすかに存在が分かる程度です。ややピンぼけです。
(2枚目)連日の抜群の透明度ですが、拡散している彗星は光害地ではつらいものがあります。空の暗いところに行きたい!
2時間後には雪が降り出し、以降2日間ずっと降りっぱなしでしたが、ホームズ彗星ともなんとか撮影できました。。
(1枚目)明るさは6等級と思われますが、ひじょうによく見えます。
ただ、頭の真上なのでとても見づらいですが。
写真では緑色の頭部がとても印象深い彗星です。
(2枚目)頭上のためたいへん構図がとりにくい対象でした。
これだけ明るく面積のある彗星が2個浮かんでいるのはすばらしいの一言です。
雲の晴れ間、大荒れの後の空は、久しぶりに澄んだ空でした
しばらくぶりに撮影しましたが、だいぶ暗くなりましね。
(1枚目)透明度が悪く、また西に傾いてからの撮影だったのでカブリがひどくて、画像処理に苦労しました。5cm双眼鏡で両天体が確認できました。
(2、3枚目)前日のM33接近画像でうっすら尾が確認できたので、この日は露出を長くかけてみました。白黒反転画像では左上方向(北東側)にのびているのが分かります。
(1枚目)冬型の天気のため好天に恵まれました。
(2枚目)二日連続の好天でした。