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正月寒波後、春の様な陽気に空の透明度も今ひとつでした
西に傾きかけ隣家の明かりをレンズに受けるためか?画面にムラが生じていますが、それでも写真での8Pのイメージはしっかりしていますね。
月明かり等を考慮すると そろそろクライマックス。
日中の雨があがり、夕方から 晴れてきたのですが…無風で霧が発生。急速に透明度が悪くなりました。
迷いながらも 撮影したのですが 直後に濃霧。
結局、ワンショットのみでした。
タットル彗星がホームズ彗星に比べて集光しているために明るく見えています。
無改造デジカメでF4.8、ISO400×5分では残念ながら尾は写りませんでした。動きが速いので核は伸びて恒星も点線状です。
M33との接近の様子と、年末〜年始の4晩の変化の様子です。1月4日には長く伸びるハッキリしたテイルを確認することができました。
肉眼では見えないようです。7×50mmの双眼鏡ではよく見えます。
動きが速いので長焦点では露出中に移動します。
(5〜7枚目)最高の透明度でした。都市部でも、よく写りました。
5cmファインダーで確認できます。
画像では淡いながらもすらりと伸びた細いテールが印象的です。
動きの速い彗星のためオートガイドで彗星核を追尾しましたが、強風のため恒星像が乱れました。
これほどはっきりしたイオンの尾が出るとは思ってなかったので、撮影した直後にモニタに表示された画像を見たとき少々の驚きがありました。
15×50単眼鏡で、満月の3分の2ほどの視直径の大きく広がったコマが見えました。
晴れてもどんよりしており、お隣の光の影響をもろに受け、8Pは期待できずに覗いてみましたが、やはりファインダーでは確認できかねました。が、写真では本当に彗星らしいイメージが現れてくれました!