天体画像ギャラリー > 2009年 > ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー > 14
当日は朝から雨の荒れた天気でしたが夜には雨も上がり、天頂付近は雲も少なかったので撮影してみました。
街灯が多く肉眼では確認できませんでしたが、きれいに緑色に写っていました。
宮城地方は,濃霧注意報が発令中で、平地は濃い霧で明るい星が微かに見える程度。山に登れば霧から抜けられると思い、近くの泉ヶ岳へ。
中腹のスキー場の駐車場まで行くと星がはっきりしてきましたが、結局、すっきりとは晴れてくれませんでした。
薄雲のかかる中での撮影でしたので、クリアな画像は撮れませんでしたが、土星と一緒のルーリン彗星をご覧ください。
大変落ち着いた空で、前の週よりも明るく撮影することができました。
空は霞んでいましたが、地球に接近した彗星を何とか写すことができました。
夜中になっても雲がかかっていたので今夜は無理かなと思っていたのですが、3時過ぎに外に出てみると雲の切れ間があったので急いで準備をして撮影してみました。
薄雲を通しての撮影でしたので彗星の尾の写りは良くありませんでした。
双眼鏡でも土星と一緒に見えていたのが印象的でした。
(1枚目)YaHoo!の天気予報で、鳴沢村が夕方から晴れのマークを信じて朝霧高原まで行ったら霧の中、仕方なく標高をかせいで、霧の上に出たところは、某墓地でした。春霞のせいで、滲んでます。
一晩で随分移動するものですね。午前3時前後の撮影が無いのは仮眠中だった為です(笑)
天気予報では期待できなさそうでしたが、雲が低空を高速で流れていたため、ベランダに機材をセッティングして待ってみました。晴れ間が続きませんが、1分露出で2枚だけ撮影できました。郊外に足を伸ばして撮影したいものです・・・。
(1枚目)予想以上に明るい彗星に驚きました。南側の空の条件が悪く思ったほど尾が写ってくれませんでした。
(3枚目)初めて使ったので設定がまずかったのか、ノイズが目立ちます。
合成なしでも意外と写りました!明日からは、また天候悪くなりそうですが、ラッキーでした。
夕方までかなりの雨が降っていたため霞が立ち上り透明度の悪い空でしたが、明日からはまたしばらく天気が悪いのでわずかの撮影チャンスでした。
妻の入院で、何かと忙しい日々の為なかなか見る機会がありませんでした。
100cm×26倍双眼鏡で光度5等星、コマ25分と大きく、尾が楕円形に東に伸びています。また 5分ほど眺めていると彗星の移動が確認できます。
週間天気予報があまりよくないので土星との接近を待たずに撮影しました。この程度の焦点距離でも立派に尾が写ります。
とても動きが速かったです。黄砂の影響かとても透明度が悪く、淡いテールを出すためにバックを明るめにしたのでザラザラになりました。KISSXにはちょっと焦点距離が長すぎました。
でも撮れただけでもいい記念になりました。
夕刻までは風速15メートルの地吹雪でしたが、夜には無風、雲ひとつない澄んだ空気の滅多に無い観測日和でした。
双眼鏡で尾が両側に伸びているのがわかりましたが、ダストの尾の方が明るいですね。肉眼でも見えました4-5等と思います。
この日ははっきり肉眼で分かりました。K20Dは感度800でも背景にバンド状のノイズが乗るので、ファームウェア等で改善して欲しいです。天文用K20Dが製品として出れば万々歳です。