天体画像ギャラリー > 2009年 > ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー > 16
見納め?
雲の切れ間で、薄雲を通しての撮影でした。
太平洋まで数キロの高速道路下で風をさけて撮影準備。撮影開始時は快晴でしたが、撮影している間に、急に雲が湧いてきて予定枚数が撮影できなく残念。
レグルスのすぐそばを通過中であったことや、空が明るかったため肉眼での確認はできませんでした。
レグルスの近くですぐに見つかりました。双眼鏡で尾も良く見えました。
(1枚目)遅くなりましたが、22日午前0時10分頃に現れた一見流星状の天体は人工衛星と判明したので、証拠画像を添えて報告いたします。たまたま同天体が発光している中間で露光終了し、15秒後に2枚目の露光開始したものを加算平均した画像です。
(2枚目)人工衛星の光り始め(前半分)が写っている画像です。
(3枚目)おそらく、1枚の画像に人工衛星全体が写っておれば自分も流星と勘違いしたと思います。
地球最接近二日前のルーリン彗星です。短時間の撮影でも動いている様子がすぐに確認できました。約20分の動きを時間短縮して動画にしてみました。
(1枚目)獅子座レグルスのすぐ傍なので、見つけやすい夜でした。
(2枚目)レグルスの青、ルーリンの緑の対比が美しいです。
うすい雲がかかり、前回(2月21日)撮影した時よりも透明度が悪かったのですが、尾はしっかりと写りました。低温下(-5℃)で、長時間露光後にノイズリダクションをかけたせいか、バッテリーの消耗が激しく、撮影枚数をかせぐことができなかったのが残念でした。
(1枚目)八戸天文同好会のメンバー3人で近場の空の良いところで眺めました。肉眼でもプレセペ星団より暗いぐらいで確認できました。
(2枚目)望遠鏡では視野から尾がはみ出さんばかりの長さでした!1.5度はあったでしょうか?
28日夜には晴れていたので帰宅してすぐに準備をして撮影してみました。前日は曇りで見れませんでしたが、まだしし座の1等星レグルスの側で見えていてくれました。時折薄雲が流れていて何度も中断しながらの撮影となりました。
肉眼でうっすら見えるほどの空の暗さでしたが、小さな双眼鏡ではよく見えませんでした。しかし、5分露出によってりっぱなテイルが写りました。
(1枚目)肉眼でやっとのことで確認できました。5等星程度。
(2枚目)昨夜までは分厚い曇り空、朝三時に外を見たら晴れていたので、撮影しましたが、靄がかかっていて、透明度は良くなかった。西空に尾が左上に伸びていました。Φ80mm双眼鏡でよく見えました。
撮影開始時刻の間隔、露出時間共に不均一ですが動きはみてとれます。
レグルスが肥大していますが、60Bも既にクラシックレンズですのでこんなものでしょう。
-12℃ととても寒くて大変でしたが、透明度が良かったです。8cmx20倍の双眼鏡で楽しめました。
2月27日、仙台は時々雲が流れるものの、晴れています。今回は、赤道儀でのガイド撮影でルーリン彗星を撮影してみました。仙台市内ですので、バックグラウンドが明るく尾が鮮明ではありませんが、500mm(35mm換算650mm)の望遠レンズで狙ってみました。
結構、尾が長く伸びているのに感激しました。
25日夜半から急に晴れました。うすい雲が通過する中での撮影です。双眼鏡(7X50)確認では簡単に見つかりました。