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月光下でも彗星のアンチテールが微かに写ったようです。
(1枚目)月明かりの下ですが、テイルも写りました。
11×70双眼鏡でルーリン彗星の存在確認できました。M4,M80は月明り下で確認できませんでした。結構明るくなっていると思います。
(2枚目)昨日に続いてイオンテイルが見事に伸びているようです。風が強かったですが、彗星核追尾でいつもより長めに露光してみました。
(3枚目)月齢19.3の月明かりの下でしたが、合計1時間の彗星核追尾による露光を行いました。淡いテイルも良く写りました。撮影中にC9.25(x90)にて彗星を観察しましたが、彗星コマから伸びていく淡いテイルの様子も確認できました。
(1〜5枚目)1月1日から5日のルーリン彗星です。1日に観測中にノートPCが壊れてしまい、3日もトラブルでガイド追尾できませんでしたがノータッチ追尾でなんとか撮影できました。光度も日々明るくなっていますが、テイルも変化しているようです。
(6枚目)流れる雲の中、1コマのみ撮影できました。
(7枚目)昨日はイオンテイル側が明るく、今日はアンチテイル側が明るく写りました。10×70双眼鏡ではLib47番星のすぐ下に大きな面積体の光芒が確認できました。
(8枚目)月明かりの下で雲の通過もありましたが良く写ったと思います。月明かりがあったにもかかわらず、10×70双眼鏡でも丸い星雲状のイメージの存在が確認できました。
薄明明け近くですが、十分その姿を捉えることができます。今後の増光に期待ですね!
しぶんぎ群流星も見えて、世界天文年に幸先いいスタートを切る事ができました。
今朝は自宅マンションの駐車場からルーリン彗星を狙ってみました。雨上がりで、透明度が良かったせいで月光、薄明、光害の影響も最小限で、それなりに描写できました。
朝寝坊で、朝5時ギリギリに起床だったので、取り扱いが簡単なサンニッパでの撮影になりました(10分早く起きればヨンニッパをセットアップできたですが反省しております)。
前夜から雲に切れ間が出始め月が顔を出しました。彗星が昇ってくる頃にはだいぶ雲がきれ、アンタレスも見えていました。そろそろ近日点ですね。
透明度が少し悪かったのですが、写りました。1月下旬頃から再び、月明かりの影響が少なくなります。次第に条件が良くなりますので楽しみです。