ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー(No. 8)

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(伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星2月17日」
撮影者:
伴 紀美男
撮影日時:
2009年2月17日 05時06分〜18分、露出 120秒×6コマ
撮影地:
福島県いわき市常磐 自宅観測所
撮影機材等:
ペンタックス 100SDUF、キヤノン EOS 20D(ISO 1600)、アイダスLPS-P2(FF)、ビクセンアトラクス
ステライメージ Ver.6にてダーク・フラット・コンポジット処理後、フォトショップCS3にて背景処理他
その他:
彗星核基準にてコンポジット
コメント:

透明度がひじょうに良かったので、すぐ傍に下弦の月が輝いていましたが良く写りました。双眼鏡でも良く見えて11日より2回り位大きくなっているように感じました。

ダストテイルが明るく伸びているようです。


(高岡誠一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「2/17(朝)のルーリン彗星(C/2007 N3)」
撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
2009年2月17日 4時32分、露出 60秒×4枚
撮影地:
自宅
撮影機材等:
AF-S Nikkor 300mm F2.8DII(F2.8)、ニコン D300(改造、ISO 200)、赤道儀:GN170
Nikon Capture NX2 + ステライメージ Ver.5にてコンポジット
コメント:

自宅マンション駐車場から撮影したルーリン彗星です。スピカ近傍に位置していたので肉眼で見えるかどうか注視しましたが、肉眼では確認できませんでした。

8×56双眼鏡での光度見積もりは5.0等といったところでしょうか、下弦の月明かりがありましたがコマの視直径が大きくなった印象があります。


(伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3) (伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 4) (伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 5)

タイトル:
(1枚目)「月明かりのルーリン彗星2月9日その1」
(2枚目)「月明かりのルーリン彗星2月9日その2」
(3枚目)「月明かりのルーリン彗星2月11日その1」
(4枚目)「月明かりのルーリン彗星2月11日その2」
(5枚目)「ガイドCCDでのルーリン彗星2月11日」
撮影者:
伴 紀美男
撮影日時:
(1枚目)2009年2月9日 04:42-05:32、露出 300s×10(合計50分)
(2枚目)2009年2月9日 04:56-05:26、露出 180s×10(合計30分)
(3枚目)2009年2月11日 03:59-04:49、露出 300s×10(合計50分)
(4枚目)2009年2月11日 04:17-05:17、露出 120s×30(合計60分)
(5枚目)2009年2月11日 05:09-05:39、露出 60s×30(合計30分)
撮影地:
福島県いわき市常磐 自宅観測所
撮影機材等:
(1、3枚目機材)タカハシ TOA130F(レデューサー使用 F5.3)、キヤノン EOS KissDX-SEO(ISO400)、EM200Temma2Jr、FS60C、Atik-16ICM、ルミコン LPS-P2(48mm)
(2、4枚目機材)ペンタックス100SDUF、キヤノン EOS 20D(ISO400)、ビクセン アトラクス、8cmガイド鏡+ST-4、アイダス LPS-P2(FF)
(5枚目機材)FS60C、Atik-16ICM、EM200Temma2Jr
(共通処理)ステライメージ Ver.6にてダーク・フラット・コンポジット処理
(1〜4枚目処理)フォトショップCS3にて背景処理他
その他:
(1、3枚目)PHDGuidingによる彗星核追尾ガイド
(5枚目)ガイド鏡とガイドCCDで撮像してみました。
コメント:

満月前後の月明かりの下でのルーリン彗星です。背景がかなり明るかったのですが、ISO感度を落として多枚数コンポジットによりS/Nを稼ぎました。かろうじて淡いテイルが描写できた感じです。やはり月明かりは明るいですね。


(橋口隆氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
橋口 隆
撮影日時:
2009年2月7日 05:05:30-05:13:00、露出 各150sで3コマ
撮影地:
鹿児島県薩摩川内市
撮影機材等:
タカハシε160直焦点、キヤノン EOS40D(無改造)、赤道儀高橋EM200で自動追尾
ステライメージ5にて3コマの画像を加算平均に合成処理
コメント:

薄い霧が発生し、透明度が悪い中での撮影となりました。


(和光久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「C/2007N3 Lulin」
撮影者:
和光 久
撮影日時:
2009,02,11 03:19:33〜、露出 30秒
撮影地:
長野県原村、八ヶ岳自然文化園
撮影機材等:
ビクセンR200SS、コマコレクター使用(D=200mm、F4)、富士フイルムFinePix S5 Pro(ISO1600、ホワイトバランス:オート、フィルムシミュレーション:スタンダード、ダイナミックレンジ400%、JPEG Fineで保存、撮影画素数4256×2848)、ビクセンGPD赤道儀、ノブオ電子ピクシス(コントローラーの2軸制御モードで彗星の動きを追尾)Apple MacBookAirからHyper-Utilityを使用してリモート撮影
Photoshop CS3で30秒露出の画像22枚をコンポジット後にレベル補正、縮小後に彗星の部分を切り抜きトーンカーブで処理し、元の画像にペースト。トリミングなし、ダークフレーム等によるノイズ除去処理なし
コメント:

満月直後で彗星の撮影条件としてはあまり良くはありませんでした。感度設定と露出時間の組み合わせではこれが限界で、60秒以上の露出はのきなみオーバー、逆に感度設定を低くしたものではアンダーでコマの様子が分かりませんでした。

事前にアンチテールが伸びているという情報もありましたが、今回の条件では撮影する事はできませんでした。

しかしコマの周辺部分に画像処理を加えた場合、コマからほぼ東西方向に尾が広がっている様子は僅かながら記録されている事が確認できました。


(高岡誠一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
2009年02月06日 29時18分、露出 240sec×4枚
撮影地:
北軽井沢
撮影機材等:
AF-S Nikkor 300mm F2.8DII(F2.8)、ニコン D300改造(ISO 200)、赤道儀:GN170
Nikon Capture NX2 + ステライメージ Ver.5にてコンポジット
コメント:

ルーリン彗星は移動方向にイオンテールが伸びていて、彗星コマでコンポジットする恒星が同一方向に流れるため、イオンテールのS/N比が低下します。

そこで、恒星コンポジットにトライすると、イオンテールのS/N比が高まりました。これまでの固定概念で、彗星のコンポジットはコマでのコンポジットが良いとされていましたが、今回のように恒星コンポジットが有効な場合があることを知りました(まだまだ勉強不足といったところでしょうか)。


(桑原武久氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「2月8日のルーリン彗星」
撮影者:
桑原 武久
撮影日時:
2009年2月8日 04時56分56秒、露出 100sec
撮影地:
山梨県富士吉田市
撮影機材等:
55-200mm(200mmで使用 F5.6)、EOS Kiss Digital

(吉尾賢治氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (吉尾賢治氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (吉尾賢治氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3)

タイトル:
「2/8早朝の鹿林彗星」
撮影者:
吉尾 賢治
撮影日時:
(1、2枚目)2009年2月8日 05時37分〜42分、露出 1分×4枚
(3枚目)05時26分〜36分、露出 2分×4枚
撮影地:
岐阜県郡上市和良町運動公園
撮影機材等:
ボーグ(D=10cm F4)ED屈折直焦点、キヤノン EOS Kiss Digital X(ISO 1600、RAW)、EM-10赤道儀ノータッチガイド
(共通処理)ステライメージで初期処理、彗星核基準で4枚コンポジット、Photoshopで後処理
(2枚目)白黒反転処理
コメント:

(1枚目)満月近い月が西に沈むのを待ったが、夜明けの薄明が始まっていました。左右に尾がしっかり伸びて前回よりも大きくなっているように思います。

(3枚目)てんびん座α星の西へ通り過ぎていました。85mmレンズでも左右に伸びた尾が分かります。


(水車正洋氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
水車 正洋
撮影日時:
2009年2月9日 05時06分〜、露出 85"
撮影地:
岩手県宮古市津軽石
撮影機材等:
ニコン400mmF2.8、富士フイルム FinePix S5Pro(ISO 400)、SPD
SILKYPIX
その他:
月明かりでバックグランドが大変明るかった。18.5"

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