残暑だ、暑い、そうだ、まだまだビールがおいしい季節。ビールなら、もうこれしかないということで「オリオンビール」。そして、これにあうピッタリなおつまみを!と探してみたら、ありました!
ザクギリポテトがたまらない星型ハッシュド・ポテト「星のポテト屋さん」。これは、オーブンさえあれば簡単に食べられる。オーブンがない人は、フライパンでね。ちなみに、写真内のポテトにかかっている青のりやホットチリパウダーは、筆者の手によるもの。他にも、いろいろなトッピングをためしてみるのもたのしいかも。わざわざ青のりなんて用意したくない!という人には、同じ会社の製品で「星ポテ」というのもある。こちらは、130グラムの小ぶりサイズでのり塩風味という親切な?製品となっている。
ところで、「オリオンビール」の名前の由来がオリオン座だということは有名な話だ。一般公募され1等となったこの名前、1958年当時の懸賞金は83ドル40セントとなぜか中途半端な額。実は懸賞金はB軍票1万円が贈られたのだ。軍票とはまあなんとも、戦後の歴史を感じさせる響きだ。設立当時は知名度を上げるため社員が毎晩出歩き、オリオンビールをオーダーしまくったとか。今では、3年前から始まったアサヒビールとの提携効果で、その知名度は全国区となっている。
1958年はNASAが設立された年でもある。当時は「スプートニク・ショック」とまで言われ、ソ連に負けじと加速した米国の宇宙開発。人に歴史ありというが、会社にも宇宙開発にも…だ。興味のある人は、以下の“試食のお供”で紹介している「Spacecraft Films DVD」でもみながら、宇宙開発の歴史を振り返ってみてはどうかな。ちなみに現在、アポロ11号によって月から送信されたデータのオリジナル磁気テープが紛失?かとお騒がせなニュースが報じられている。NASA側は、「どこかにあるのでしょう」とのんきなことを言っているようだが、人類初の月面着陸映像も含まれているし、ちゃんと探してくださいね、お願いします!