2000年春の天文学会でジュニアセッション開催
【1999年10月27日】
日本天文学会では2000年春の年会において、特別セッションの1つとして「ジュニアセッション」を開催します。これは、中学生と高校生が、天文学に関する研究成果を発表するセッションです。日頃の学習・クラブ活動の成果や、天文講座や体験学習を発展させたことなどについて、是非、このセッションで発表してください。また、天文学の現場で活躍している研究者とふれあうことで、生の天文学を知りその面白さを感じてください。このセッションが、中学生・高校生の皆さんの天文学についての学習・研究活動をより活性化させるきっかけの1つとなれば幸いです。
◆日時・場所
日本天文学会2000年春季年会:2000年4月3日(月)〜5日(水)
東京大学理学部(東京都文京区本郷)
※ジュニアセッションは年会開催期間中に年会会場で行なわれますが、具体的な日時や会場につきましては、年会のプログラムが確定するとき(2000年1月)に決まります。
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◆対象
中学生、高校生の団体または個人。
(大人が加わっていても構いませんが、活動の主体は生徒です。)
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◆申し込みの方法とその受理
- 年会受付と同じ期間(2000年1月13日必着)に、講演申し込みを郵便で送ってください。封筒の表には、「ジュニアセッション申し込み」と朱書してください。
<送り先>
〒181-8588 東京都三鷹市大沢 2-21-1 国立天文台内 日本天文学会年会係
<申し込み>
(a)講演のタイトル
(b)著者名(学年)
(c)学校名
(d)概要(10行〜20行程度)
(e)セッションに参加できるかそれとも予稿やポスターを提出するのみか
(f)連絡先(住所、氏名、電話、FAX、電子メール等)
を記載してください。なお、概要はプログラム作成のために参考にするものです。書き方は自由です。
- 申し込まれた講演については、「ジュニアセッション実行委員会」で簡単な審査をし、受理するかどうかの結果を申し込まれた方にお知らせします。
- 講演申し込みが受理されましたら、発表内容をA4で2ページ程度にまとめた予稿を、上記の天文学会年会係まで郵送してください(2000年2月29日必着)。書き方は自由です。(これは、そのまま講演の予稿集となります。)
- 予稿につきましても、ジュニアセッション実行委員会で審査をし、セッションのプログラムを決定します。プログラムは、申し込まれた方にお知らせします。
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◆セッションでの発表の方法
- セッションでの発表方法としては、口頭発表かポスター発表を考えています。具体的な発表形式は、プログラムでお知らせします。
- 遠隔地であるとか参加するための日程が取れないなどの何らかの理由がある場合、予稿やポスターは提出するがセッションには出席しないということも可能です。
- セッションで発表した場合は勿論のこと、予稿やポスター提出だけの場合でも、できる限り専門の研究者のコメントをお知らせするようにしたいと考えています。
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◆その他の事項
- 「ジュニアセッション」を開催することは、高校生が通常のセッションで発表することを抑制するものではありません。通常のセッションでも発表できるような内容の研究については、通常のセッションに申し込んでください。
- 「ジュニアセッション」に参加する場合(発表および聴講)は、無料です。さらに、中学生、高校生については、そのまま通常のセッションを聴講しても結構です。年会受付での手続きのときに、ジュニアセッションに参加することや中学生・高校生であることを申し出てください。ただし、通常のセッションで講演する場合は、通常通りに基本登録料等をお支払いください。
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◆ジュニアセッションについての問い合わせ先
天文学会年会実行委員長 吉川 真(ジュニアセッション世話人代表)
〒229-8510 神奈川県相模原市由野台3-1-1 宇宙科学研究所
e-mail:makoto@pub.isas.ac.jp 電話/FAX:042-759-8341
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<関連リンク>
・日本天文学会2000年春季年会のお知らせ