木星探査機ガリレオによるイオ最新画像
【2000年5月22日 Galileo Project Image Release (2000/5/18)】
NASAは、木星探査機ガリレオがとらえた、木星の衛星イオの画像を新たに多数公開した。地球の月と同程度の大きさのイオは、木星4大衛星のうち最も木星に近い軌道を持つため、木星の重力による巨大な潮汐力の影響を受け、太陽系内で最も活発な火山活動を行なっている。
右は今回公開された画像のうちの1枚で、イオの中でも最も活発な火山活動が見られる地域のひとつ、Culann Patera地方をとらえたもの。1999年11月25日、イオから2万kmの距離から撮影された。元画像の解像度は画素あたり200m。画像上が北。
元画像および他の画像は、上記リンクを参照して欲しい。
(画像提供=NASA / JPL / アリゾナ大学 / LPL)