【速報】2002年のしし座流星群
【2002年11月19日 アストロアーツ】12月3日更新
<2002年しし座流星群 ギャラリーページがオープン>
特集 しし座流星群2002にギャラリーページがオープンした。皆様からお寄せいただいた2002年のしし座流星群の写真や動画をまとめて掲載している。ぜひご覧いただきたい。
今年のしし座流星群は、月が大きいことに加えてピークの予想時刻が日本では日中にあたっているため、去年ほどの盛り上がりは見せていないが、昨晩から今日未明にかけては1時間あたり10個程度の流星が見られたようだ。
アッシャー氏らの理論によると、ピークは19日4時(世界時、日本時間では13時)と10時半(同、日本時間では19時半)と予想されており、このうち4時のピークのほうは電波観測で確かにピークが観測されている。10時半のピークがどうなるか、注目したいところだ。
<ギャラリー>
- 撮影者:
- 三島 和久(ライフパーク倉敷 倉敷科学センター 天文技師)
- 撮影日時:
- (1枚目)2002年11月19日 5時6分、露出 3分
- (2枚目)5時36分、露出 3分
- 撮影地:
- 岡山県美星町
- 撮影機材等:
- 50mm F1.4→2.8、フジカラー SUPERIA800、ガイド撮影
- ●撮影者コメント:
- 夜半から低調な活動で推移してましたが、午前4時ごろから数が増え始め、夜明けまでの短い間、しし群の存在感を味わうことができました。明るい流星が薄明中にまとまって出現してくれたので、この時のものを写真に収めることができました。