サンシャインプラネタリウムが6月1日で閉館
【2003年2月6日 サンシャインシティ】
株式会社サンシャインシティは2月5日、「サンシャインプラネタリウム」を今年の6月1日(日)をもって閉館すると発表した。
サンシャインプラネタリウムは東京・池袋のサンシャインシティ・ワールドインポートマートビル屋上に1978年10月にオープンし、近年の利用者数は20万人台を誇る日本を代表するプラネタリウムの一つである。ピーク時(1989年前後)には年間40万人を超える入場者数があり、開業から2003年1月現在までの入場者数は累計740万人に達する。
株式会社サンシャインシティは、閉館の理由として、近年の入場者数と、今後の事業の継続のために多大な投資が必要となることを挙げている。
閉館後の跡地については、ドームをそのまま残し、多目的ホールとしての利用が予定されているほか、特別投影会やスターライトヒーリングなど、天体に関連するイベントの実施も検討されている。
なお、閉館までの投影番組は以下のとおり予定されている。
- 新番組「星に願いを…」 3月7日(金)から閉館日の6月1日(日)まで
- 「スターライトヒーリング」 4、5月中の毎週金曜日と土曜日の19時30分から
- そのほかの特別投影番組に関しては、随時お知らせの予定